富山湾の海の幸を全国にお届けします!

ブログ(アーカイブ別)

鮮魚かごもりバイキング

広報 すなご 2017年11月27日 カテゴリー: 鮮魚

23日にほたるいかミュージアムでひらかれた「ウェーブパークフェスタ」には、天候の悪い中、多くのお客様にご来場いただき、感謝申し上げます。

  当日、急きょご用意した「鮮魚かごもりバイキング」も大盛況で、フクラギ(左上)、カマス(左下)、カワハギ(中央上)、アジ(右上)、小鯛(右下)など、かごに入るだけ詰め放題1000円は、お昼には完売の運びとなりました。

中には「自分で、さばけないから・・・」と、おっしゃる方もいらっしゃいましたが、うちのスタッフMの「大丈夫、youtubeで検索しられ」と、少々強引な声掛けにより、お買い上げの方も多かったような気がします。

カネツルでは、鮮魚の買付も行っております。

 

ばい、かわはぎ、がんこ

くるまだい、あまだい、香箱がに

富山湾で獲れたきときと(新鮮)な魚の地方発送も喜んでお引き受けいたします。

「カルパッチョ用に3枚おろしに」や「煮つけにするから、うろこを引いて2枚おろしに」など、細かなご指示にも対応させて頂きますので、遠慮なくお申し付けください。

ご予算や、お集まりの人数に応じてのご提案もできますので、遠慮なくお問い合わせください。


滑川で獲れた旬のお魚、続き

広報 すなご 2017年10月28日 カテゴリー: 鮮魚

台風一過の海の中は魚の宝庫。カネツル砂子商店の工場の屋根の一部は飛ばされてしまいましたが(敷地内に落ちていたため、ご迷惑をおかけしなかったことだけが、救い)鮮魚のほうは大漁です。

地元「滑川」で獲れる鮮魚のご紹介、第2弾。

  • ひらめ:この日のサイズは40センチほど。これから冬にかけ、富山湾はひらめがよく獲れるシーズンに入ります。カネツルではこの時期を狙って、ひらめ昆布〆の製造作業に入ります。「ひらめ」と「カレイ」の違いについて、「左ひらめの、右カレイ」という言葉が有名ですよね。表に返したとき。顔の左側に目がよってついているものはひらめ。その逆で右側によっているものがカレイ。でも、鮮魚担当のN氏によると逆向きについているひらめやカレイもまれにいるそうです。魚界にも個性的な個体が存在する、ということですね。

  • 赤がれい:ひらめより少し小ぶりだった赤がれい。カレイは様々な種類があり、日本近海だけで30種以上生息しているといわれています。この赤がれいは、その名の通り赤みがかった色をしており、裏返しにしたときに腹部に赤みが強いものが新鮮と言われています。このカレイは干物というより、ムニエルや唐揚げにすると美味しくいただけます。

  • まとうだい(車鯛):おなかについた黒い丸。これが的(まと)のように見えるから「まとうだい」。一方で顔が長く、馬のような顔つきだから「馬頭(まとう)だい」とも言われています。北陸では、黒いおなかの丸印が車のタイヤに似ていることから「くるまだい」とよばれています。カネツルでの昆布〆ランキングでも、結構上位です。車たい昆布〆の昆布〆は、真たいの昆布〆に比べ、歯ごたえがややしっかりめで、白身でたんぱくな割に、噛むほどに魚の旨みが出るので、若い女性に特に人気です。

カネツル砂子商店では1999年から鮮魚部を設けております。自社製品の原料や地元スーパーへの卸が中心ですが、一般のお客様への「鮮魚ボックス」配送も行っております。ただ、日によって獲れる魚がまちまちなので、現時点でHP上での販売はしておりません。ですので、お電話やメールにてお問い合わせいただければ、その時期の旬のお魚状況をお伝えしたり、お客様の用途に合わせた下処理もをこちらでしたりすることも出来ます。

お気軽にお問い合わせください。


 

滑川で獲れた旬のお魚

広報 すなご 2017年10月27日 カテゴリー: 鮮魚

「台風が過ぎ去った後は変わった魚、網に入るぞ」という漁師さんの言葉通り、本日カネツルに入荷した魚は以下の通りです。

キジハタ:パッと見、オレンジ色の魚で、朱色の細かな斑点と、白っぽいいびつな斑点が特徴の40センチほどの魚です。白身で、お刺身にするとさっぱりして食べやすいですが、個人的には甘辛煮つけがオススメ。ただ、ちょっとうろこが細かいので、下処理は重要です。本日、入荷時点で口がパクパク動いていたので、結構生命力は強そう。

  • アジ:こちらはさほど珍しくないですね。滑川の灯台ふもとでも、この時期よく釣れます。サビキで釣れる小さいサイズのものは骨ごと揚げて、南蛮漬けにすると日持ちもしますし、お弁当のおかずにも。カネツルに入荷したサイズのものは20センチほどでしたので、料理初心者の魚の捌き方練習にはピッタリサイズ。かくいう私も嫁いだ頃、このサイズのアジで捌き方練習しました。

・がんこ:裏返しで失礼!これには仕入れ担当のN氏とちょっと一悶着ありました・・・。仕入れ担当N氏としては「鮮魚は腹見せ状態で納品するのが常だ。顔もグロイし。」と、この裏返しでの撮影となりました。でも、これじゃあ、がんこの顔つき、わかりませんよね。次回、リベンジさせてください。グロイ顔つき、お見せします。このガンコ、深海魚でありまして、深海魚特有のドロン、ネバっとしております。アシも早く、あまり関東地方には出回らないそうです。でも、白身でいい出汁が出る上に、熱を加えるとムチっとした弾力が増します。これからの鍋のシーズンには大人気の魚。富山では、おっぱいの出がよくなるといわれ、産後間もないおかあさんに味噌汁として食べさせる風習があります。でも、元々出の良い方には不向きです。ガチガチに張って、えらい目にあいます。※私は後者の方で、泣きました。

他にも軽トラ満載の魚が入荷しましたが、長くなりそうなので次回に・・・。

 

カネツル砂子商店では1999年から鮮魚部を設けております。自社製品の原料や地元スーパーへの卸が中心ですが、一般のお客様への「鮮魚ボックス」配送も行っております。ただ、日によって獲れる魚がまちまちなので、現時点でHP上での販売はしておりません。ですので、お電話やメールにてお問い合わせいただければ、その時期の旬のお魚状況をお伝えしたり、お客様の用途に合わせた下処理もをこちらでしたりすることも出来ます。

お気軽にお問い合わせください。


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