そろそろ旬のほたるいかも終盤に差し掛かってきました。

富山湾のほたるいか漁の特徴として、「始まりは西から。終わりは東」という見えないルールみたいなものが存在します。

つまり、解禁の3月上旬は、西の新湊の浜が湧き、後半は東の水橋・滑川・魚津漁港の水揚げにシフトしてくるのです。

今も、西の方で全く取れないわけではないのですが、どいらかというと呉東(富山市より東側)が強いですね。

ほたるいか自身も肥えてきて、全体的にぼよんとし、脂がのってきます。地元の方は嫌う傾向ですが、県外の方は5月太っちょがタイプ💛っておっしゃることもしばしば・・・。

若干中骨が気になるので、お刺身の時は背骨は抜いた方が食べやすいかもしれません。

そんな漁期終盤ですが、今年から刺身用の皿のデザインを一新しました。

こちらは70尾用の大皿。

こちらは50尾用の中皿。

どちらも和柄を基調に、ほたるいかの光や漁の網、波をイメージしたデザインです。

我が家のチビッ子に見せると、「わっ!!ねずことたんじろうだぁ」と。

どうやら今、小学生に流行りの「鬼滅の刃」に出てくる禰豆子と炭治郎の着物の柄に似ているようです。

決して、人気にあやかろうとしたわけではありません。もう昨年にはできていたお皿なので・・・。

お刺身を食べられた後も捨てずに使っていただけると嬉しいです。