富山湾の海の幸を全国にお届けします!

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冬型、強まる

広報 すなご 2017年12月27日 カテゴリー: 髙志の紅ガニ

いやぁ、久々にドカンと積もりました。朝、出勤して外の駐車場に停めた車。昼休みにはワイパーが自力で動けないくらい、こんもり雪が積もっています。

こうなってくると、年末最後のカニ競りが不安になってきます。波高も、この通り(赤は450cm超え)

富山湾内は、能登半島の影響で若干波は抑えられるものの、カニは石川沖の方まで出ていくので、数日は厳しい見込みです。

「年末年始に食べたい!!」というお客様も多くいらっしゃるので、天気予報とにらめっこです。といっても、我々は見守る事しかできませんが・・・。

一応、漁師さんも現時点では波が収まり次第、年内出港を予定しているようです。

年末ギリギリまでドキドキですが、無事カニ競りが行われ、どーーーんと出荷し、気持ちよくお正月休みに突入したいと思っております。

ちなみに、カネツル砂子商店は12/31~1/3、お休みを頂きます。ほたるいかミュージアム店も同様に4日からの営業となりますので、宜しくお願いします。

滑川漁港のカニ競り

広報 すなご 2017年12月23日 カテゴリー: 髙志の紅ガニ

12月23日(祝)、滑川漁港で行われる高志の紅ガニ(紅ズワイガニ)の競りを見学させていただきました。カメラマンはF氏。

競りのイメージは早朝かと。でも、滑川のカニの競りはAM7:30頃とありがたい時間帯。

それでも、冬の海は極寒です。しかも、競り場の足元はアスファルト。底冷えします。

漁港に停泊中のカニ船「北辰丸」と「三宝丸」。御年3○年と、私とほぼ同期。

夜中の操業、お疲れ様です。

隣での魚や海老の競りが終わり次第、いよいよ高志の紅ガニ競りスタートです。

タグ付き極上高志の紅ガニもスタンバイ。

地元の魚屋さんだけでなく、富山市からも買付の方が来られます。滑川のカニは美味しいですからねぇ。写真はカネツル鮮魚担当N。

苦笑いのN。どうやら今日は儲けなしのようです。がんばれ、N。

お嫁入りの決まったカニ達にはこのように屋号の札が入れられます。

カネツルの屋号もバッチリ。

しかし、私のように普段競り場に行かない人間は、競りの掛け声に圧倒され、何を言っているのまったく聞き取れず。競りのペースにも全くついていけません。

ただ、競り場=勝負の世界という空気はビシビシ伝わってきました。生半可な気持ちで踏み入れてはいけない真剣勝負の場にこのようなひよっこを入れて下さり、漁協関係者の皆様、ありがとうございました。

紅ズワイガニのトマトクリームパスタ

広報 すなご 2017年11月20日 カテゴリー: 髙志の紅ガニ

先日、紅ズワイガニの折れた脚で試作し、好評だった「紅ズワイガニのトマトクリームパスタ」

カネツルが得意の、材料も調理時間も少ないこの一品。カニの風味が口に広がり、クリームのコクが冬の冷えた体を温めます。お一人様ランチにおススメです。

材料≪2人分≫

  • 髙志の紅ガニ(紅ズワイガニ)むき身 60g
  • スパゲッティ 160g(2束)
  • たまねぎ(みじん切り) 40g
  • 白ワイン 大さじ1(得意の、なくてもOK)
  • トマトの缶詰 200g(1缶)
  • 生クリーム 60CC(牛乳にしてもOK)
  • 塩、コショウ お好みで
  • オリーブオイル 小さじ2

お次にレシピ

  1. フライパンにオリーブオイルとたまねぎを入れ、しんなりしてきたら白ワイン、カニのむき身、トマトの缶詰を加えて、中弱火で約5分間に込みます。
  2. その間にスパゲッティをゆでます。
  3. 1に生クリームを加え、塩コショウで味を調えたらスパゲッティをあえます。

足の折れたお得な「かに脚」でも十分美味しくできます。個人的には、生クリームを入れるタイミングでカニ味噌を入れるのが好きです。

是非お試しあれ。

ほたるいかの街「滑川」

広報 すなご 2017年11月4日 カテゴリー: 髙志の紅ガニ

カネツル砂子商店は「富山県滑川市」という街で100年以上、「ほたるいか」の卸や加工を行っております。創業は明治45年。

この「滑川市」というのは富山県の中でも北東に位置しており、現在人口3万3千人ほどの小さな街です。読み方も、初めての方は「すべりかわ??」「なめがわ??」と読まれることもあるんですが、「なめりかわし」です。

市のイメージキャラクターも「ほたるいか」

というのも、滑川市は質のいいほたるいかが獲れるだけでなく、その群遊海面が「特別天然記念物」指定されているんです。

なので、ほたるいかが解禁となる3月からは県内外から多くの観光客の皆さんに来ていただき、小さな街に活気があふれます。特に新月の夜、ほたるいかが群れとなって海岸に打ち寄せる「身投げ」には、海の堤防沿いが他県ナンバーの車で埋まるほど多くの方が見えられます。

そして、街の至るところに「ほたるいか」のモチーフが。
※市役所前のポスト

※ちょっとした芸術品のような、自宅前マンホール
最近はインスタでも#マンホールがひそかな人気だとか。

今の時期は「ほたるいか」は獲れませんが、髙志の紅ガニや種類豊富な鮮魚、良質な水源があるからこそ美味いコシヒカリ米が、あなたのお越しをお待ちしております。

 

 

 

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