富山湾の海の幸を全国にお届けします!

ブログ(アーカイブ別)

タグ付き高志の紅ガニ(ベニズワイガニ)

広報 すなご 2020年01月20日 カテゴリー: タグ付き

例年であれば、雪かきに追われている1月下旬。

今年は暖冬のおかげで過ごしやすい富山です。

ただ、小学生の娘は「スキーに行きたい!」と週末になるたびに、立山連峰を恨めしそうに眺めております。

暖冬ということで、冬の富山湾は珍しく穏やかな日々が続き、カニ漁の方も1月にしては順調に行われています。

極上タグ付きのカニのお問い合わせも増えてきているので、今日は、富山湾産「極上タグ付き高志の紅ガニ」について

のお話。

  • 富山県内の漁港で水揚げされたもの
  • 重さ:約1,000g以上
  • 甲幅:140mm以上
  • すべての脚がついていること・身入りが良いものであること

 

これらをすべて満たしたものだけが、漁港名・漁船名が入ったタグ付きの【極上タグ付き高志の紅ガニ】となります。

よって、水揚げされたカニの中に「該当者なし」の場合もあるのです。

また、一番上の写真の甲羅についている粒粒は、カニビルの卵なのですが、

ズワイガニには多く、ベニズワイガニには少ないといわれています。

カニビルの卵が多い=高級と聞かれたことないですか?

それは、カニビルが卵を産み付けるということは、脱皮直後のカニではない

ことの証明であるためです。

ただ、カニの生息場所が岩場付近の場合、岩場にカニビルが産卵するため、この限りではないようです。

水深1,000M付近に生息し、周囲が岩場で育った高志の紅ガニはタグ付きであっても

カニビルの卵がついていないものも多くあります。

カニビルの卵の有無に関係なく、タグ付きのカニは、身入りも抜群にいいですね。

なので、届きましたらすぐに食べられることをお勧めします。特に紅ズワイガニは、

ズワイガニに比べ水分量の多いカニです。冷凍庫に入れてしまうと水分が抜けてしまうので

着いたらすぐ食す!これが一番です。

カニの脚は、関節で折らず、少し内側で折ると身がスルンと抜け、食べやすいですよ。

 

高志の紅ガニ

広報 すなご 2017年09月30日 カテゴリー: タグ付き

本日、「極上 高志(こし)の紅(あか)ガニ」入荷しました。

高志の紅ガニとは・・・高志は富山、紅ガニはベニズワイガニを表し、富山県産紅ズワイガニの愛称として命名されたものです。

中でも、こちらのタグ付き「極上 高志の紅ガニ」は

  • 富山県内の漁港で水揚げされたもの
  • 重さ:約1,000g以上
  • 甲幅:140mm以上
  • すべての脚がついていること・身入りが良いものであること、との厳しい条件がついています。

タグの裏面には、漁港名、漁船名が入っており、まさに選ばれた者だけがつけることを許される札。

私も昨シーズン、脚を一本食べましたが、甘みが抜群でした。甘み成分グリシンは100g中、740mgとズワイガニに比べても負けていないようです。

何かとズワイガニと比較されがちですが、「紅ズワイガニ」は、より深海に生息しているので、水圧に耐える為、体内に多くの深層水を蓄えていると言われます。

その深層水が豊富なミネラル分と特長であるジューシーな食感を与えているようです。是非一度ご賞味ください。

TOPへ