
クリスマスあけ(?)の今日。カネツルからお正月に向けての
お知らせです。
といっても、目新しい商品の紹介じゃなくてごめんなさい。カネツルの「白えび隊」の職人芸を知ってほしくて・・・。

白えびの頭と尾を持った瞬間「つるん」
一見簡単そうに見えるこの作業、実は力加減がとても難しい職人技。
私が助っ人で入ったこともあるのですが、助っ人どころか完全に足手まとい。ただでさえ、体長50ミリほどの小さな白えびがちぎれると、本当に食べるところは皆無に等しい・・・。ということで、速攻お払い箱。
以来、助っ人に入る事はありませんが、今日は撮影隊としてパチリ。
職人が殻を剥き終えた白えびは本当に雪のような純白。
そして、白えびのひげ(これが意外と白髪に見えて異物混入と間違われるクセモノ)の混入がないが、しっかりチェック。
最後は、北海道産のおぼろ昆布に包まれ、「白えびの昆布〆」として
完成。
これからの時期、甘えび昆布〆とセットにして、「昆布〆紅白セット」となり(←いま勝手に名づけたんですけど)お正月のお祝いの席でよく食べられます。
富山では一般的な昆布〆。
お正月は富山の味をご自宅で満喫されるのはいかがですか。

漁師さんが漁から戻り、休む暇なくすぐに茹でて下さるので、甘みが違います。
ご贈答前に「どんな味なのか、試してみたい」という方のために個食パックもご用意。


いよいよ明日から師走。
ええ、完全ホラーです。余談ですが、我が家の子供たちは昔からいたずらをすると「ととさん(お魚)の所に、連れてくぞぉ」とビビらされてました。
こうやって、腹の方は割りばしなどで固定して、しっかり乾燥させます。
仕込については、職人のこだわりがあるようなので、また今度。
早いもので、もうすぐ師走。ここ、富山では11月中旬に平年より10日以上早く「初雪」が観測されました。そんな寒い冬に食べたくなるのが【グラタン】。




先日、紅ズワイガニの折れた脚で試作し、好評だった「紅ズワイガニのトマトクリームパスタ」






