富山湾の海の幸を全国にお届けします!

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白えびのから揚げ

広報 すなご 2018年04月14日 カテゴリー: 富山湾で獲れるお魚

今日は「からあげの日」

ということで、本日は「白えびのから揚げ」レシピを!

カネツルの冷凍白えびを使えば、ちょうど2人分。夕飯後の晩酌のあてにもぴったりです。

 

材料≪2人分≫

  • 冷凍白えびカラツキ 100g
  • 小麦粉 大さじ2
  • 昆布茶 少々
  • 天ぷらを美味しく食べるお塩(by100均)

お次にレシピ

①白えびのひげをキッチンばさみで切り落とし、ペーパータオル等で水気を取る。

②ポリ袋に小麦粉と昆布茶を入れて軽く混ぜておく。そこに①を入れ、シャカシャカ振る。

(※この作業はお子さんとされても楽しいのですが、我が家のようにテンションが上がりすぎると、キッチンが白い粉まみれ、とやらかしますので要注意)

③180℃に熱した油で揚げたら、完成です。

今回は、Hちゃんが100均で見つけてきてくれた「天ぷらを美味しく食べるお塩」のおかげで、一層華やかに。

いろんな塩があるおかげで、飽きることなくついつい食べ過ぎちゃうので危険です。

そして、冒頭の「からあげの日」に頭が???の方のために→

本日14日は14(ジューシー)ということで「からあげの日」なんですって。

スッキリしました??

白えびのワンタンスープ

広報 すなご 2018年04月3日 カテゴリー: 富山湾で獲れるお魚

先日ご紹介した「白えびとタケノコのごはん」がご好評だったため、白えびレシピの続編です。

カネツルの冷凍白えびは1パック100グラムなので、先日のごはんで使用した白えび70gと今回使用する白えび30gでちょうど1パック!あら、素敵☆

白えびづくしの春の食卓もいいですね♪♪♪

材料≪2人分≫

  • 冷凍白えびカラツキ 30g
  • ワンタンの皮(餃子の皮で代用OK) 4枚
  • 鶏がらスープの素 大さじ1
  • ごま油 適量
  • 万能ねぎ 輪切り 適量

お次にレシピ

①鍋に水450ccと鶏がらスープの素を入れて沸騰させる。

②白えびと、半分に切ったワンタンを1枚ずつ①に入れる。火が通ったら、万能ねぎとごま油を入れて完成。

 

♪ お好みで季節の野菜やオイスターソースを追加しても美味しいです。

♪ 白えびのひげをキッチンばさみであらかじめ切っておくと、気になりません。

白えびとタケノコごはんのレシピ

広報 すなご 2018年03月31日 カテゴリー: 富山湾で獲れるお魚

明日4月1日は、富山湾の白エビ漁解禁日

富山での桜の開花ももうすぐ。ということで、お花見シーズンにもぴったりな「白えびとタケノコご飯」のレシピです。

材料≪2人分≫

お次にレシピ

1.お米ともち米を研いで、水に浸しておく。

2.タケノコを食べやすい大きさに切る。

3.炊飯器に1と白だしを入れて、通常の水加減にした後、白えびとタケノコを入れて炊く。

♪ ラップにくるんでおむすびにすると、翌日もモッチモチ。

♪ 白えびのひげをキッチンばさみであらかじめ切っておくと、気になりません。

※今回は色合い重視のため、大葉と型抜きしたにんじんを使用しました。

手の込んだお花見弁当を作るのはちょっと面倒だな、という方にもおススメの一品です。

我が家ではお花見シーズン=繁忙期。ということで、なかなかゆっくりお花見に行くことはありませんが、子供たちと「白えびとタケノコごはん」のおむすびを持って、近所の夜桜を観に行く予定です。

ほたるいかの身投げ条件

広報 すなご 2018年03月15日 カテゴリー: 富山湾で獲れるお魚

昨日、「富山県内の海辺でほたるいかの身投げがみられた」、とニュースになっていました。

地元民にしてみると、この【ほたるいかの身投げ】という言葉は、春の季語とも呼べるものなのですが、初めて耳にされる方は驚かれますよね。

【ほたるいかの身投げ】というのは、産卵に訪れたほたるいかが産卵後、何らかの理由で、方向感覚を失い、沖へ戻らず、波打ち際に押し寄せる現象のことを指します。

深夜から早朝にかけ、産卵は行われる為、海辺ではこのような幻想的な光が見られます。ほたるいかシーズン常にみられるわけではなので、これほどの光を見ることが出来た方は、ラッキーなのでは?いまだその生態については謎の多い「ほたるいか」。しかし、【ほたるいかの身投げ】について、起きやすい気象条件があるといわれています。それが以下の3点です。

・新月の夜

・晴天で波が穏やかな日、北西風がそよそよ吹く日

・深夜から明け方にかけての満潮時

ちょうど一昨日も新月の夜でしたね。夜見ると幻想的な光景、夜が明けるとこんな光景。

現実は見ない方が、綺麗な印象のままで終わることが出来る・・・なんだか人間みたいですね。

本日の水揚げ

広報 すなご 2018年03月12日 カテゴリー: 富山湾で獲れるお魚

こちら、本日滑川(なめりかわ)漁港に水揚げされたキトキト(新鮮)ほたるいか。約500キロ弱。

例年に比べるとまだまだ少ない水揚げですが、明日からどーーーんと獲れるはず。

水揚げの多い前日は、夕方から夜にかけて、沖合の方からカモメなどの海鳥の鳴き声が聞こえてきます。

地元の海沿いに住む人たちは昔から、この海鳥の声で「あっ、明日は大漁やぞ」とか、「明日はあかんちゃ」など、翌日の水揚げを予測しています。

私は滑川で生まれ、県外に進学するまでずっとこの街で暮らしていました。毎年、3月のほたるいかシーズンに入ると、明け方4時頃「ポンポンポン・・・」という漁船のエンジン音と海鳥の鳴き声を聞きながら、布団の中で「漁師さんはこんな時間から働いているんだ」と、子ども心に感じていました。

そんな自分が縁あって、ほたるいかやさんに嫁いで早18年。高校生の息子が最近、「3月はいったんに、夜中カモメの声せんね。今年不漁け??」と・・・・。普段、親の仕事に関心のなさそうな息子の中にも【滑川の浜の子】としてのDNAが受け継がれていることに、ちょっぴり誇らしく感じた春の朝でした。

 

生ほたるいかの出荷

広報 すなご 2018年03月5日 カテゴリー: 富山湾で獲れるお魚

富山湾のほたるいか漁が解禁になり、早5日。

なかなかまとまった漁獲量にならず、今朝の競り場でも、相当な高値の滑川産ほたるいか。

ただ、この鮮度。透き通った身体はまさに旬のほたるいかならでは。

思わず、生のままちゅるんと頬張りたくなるようなほたるいかです。(注:どんなに鮮度が良くても生食は禁止です。必ず冷凍処理された生を食べましょう

うちの買付担当者いわく、「今日の生ほたるいかも綺麗やけど、まだまだ良くなるぞ。」とのこと。本当の極上ほたるいかになってくると、肝臓近辺が黄金色に光ってくるそうです。

残念ながら、現在滑川の天候は暴風雨。明日の漁も期待できそうにありません。

ほたるいかが大量に押し寄せる日が待ち遠しいです。

幻の魚??げんげ

広報 すなご 2018年02月22日 カテゴリー: 富山湾で獲れるお魚

この地球外生物のような外観。ぬるっとした手触り。

これを一番最初に「食べよう」と思った人、すごいです。

この魚は、富山湾では割とメジャーな魚【げんげ】といいます。深海魚特有の顔つき、傷みやすさ、ぬるっとした感触、昔は「下(げ)の下(げ)」と言われていたから、「げんげ」という名前が付いたというのは有名なお話し。私が子供のころは、祖母がよくお味噌汁の具として、げんげを食べさせてくれました。

でも、冷蔵技術が発達し、調理の幅も広がった現在、ゼラチン状の身は天ぷらやから揚げにすると、臭みもなく、ふわふわの食感に。コラーゲンを多く含むことから、「幻の魚」と書いて、【げんげ】と呼ばれるようになりました。

また、内臓を抜いて干し、ちょっと炙って食べると酒の肴としてとっても美味です。内臓を抜いて、腹側の黒っぽい部分を綺麗にこそげおとす作業は、仕上がりをよくするために必須の作業。冷水を大量に使って行います。

ここから、干す作業に移るわけですが、カネツルでは「漁師のおやつ げんげ塩バジル」という商品に仕上げるため、バジルをふりかけます。

こうすることで、干しあがったとき、げんげ特有の臭いも気にならなくなります。

げんげは、からだの大部分が水分で構成されているため、干すとこんな感じで、あちら側が透けて見えるほど。ここまで乾燥度合いを上げると、炙らなくても、スナック感覚でそのまま食べることが出来ます。

こうして、「漁師のおやつ げんげ塩バジル」が完成します。塩分も控えめで、バジルの風味が効いているので、お子様や女性の方にも人気の商品です。

獲れたての生げんげからは想像つかないほど、食べやすい食感・味に仕上がっています。

寒ぶり

広報 すなご 2018年02月8日 カテゴリー: 富山湾で獲れるお魚

先週、お客さまから「寒ぶり」のご注文が入りました。

富山で天然ぶりというと、【氷見の寒ぶり】が有名ですが、実はお隣石川県沖で獲れる「ぶり」もこの時期、とても脂がのっていて美味です。

ぶりはご存じの通り回遊魚ですので、石川沖でとれれば「石川産」、氷見で水揚げされれば「氷見産」となるわけです。

そんな「寒ぶり」の美味しい食べ方はやはりぶりしゃぶでしょう。

この日、ご注文のお客様も、集まってぶりしゃぶをされるとの事でした。メンバーの中に、大きい魚をさばける方がおられるというお話で、今回は腹を出すのみ、で出荷。

このように、カゲ(えら)と腹を一気に出します。

ちょっとホラー映像ですけど、私は意外とこういうスプラッタ系は得意。(アジ以上の大きさは、自分でさばけないくせに・・・ww)

この日はお頭付きでの出荷となりましたが、寒ぶりの三枚おろしや二枚おろしでの出荷にも、ご対応しております。

この時期は海のシケなども多いので、お早目のご注文だと、ありがたいです。

生の紅ズワイガニ

広報 すなご 2018年01月22日 カテゴリー: 富山湾で獲れるお魚

先週、ちょっと珍しい紅ズワイガニの入荷がありました。

この透き通る脚。実はこれ、茹でてない【髙志の紅ガニ(紅ズワイガニ)】の生(なま)なんです。

滑川産の紅ズワイガニはこんな感じで茹であがってから、競りにかかるので、出荷担当の私たちはあまり生の紅ズワイガニを見かけることはありません。もちろん、ゆでて食べる場合は少しでも鮮度の高いうちに茹でる方が美味しいのですが、TVで見るような、生のカニ脚をとぅるんと食べるには生でないと。。。このようにあっち側が透けて見えそうなカニ脚を購入したのは、スタッフのHちゃん。どうやらこの日はお母様のバースデーだったようで、自腹でお買い上げ。

生ガニの扱いは初めてのため、TVで見るような「花咲ガニ」にはならなかったようですが、焼きガニにすると香りもよく、旨みも抜群だったとか。

誕生日に新鮮な海産物。かなりおススメのプレゼントです。

本年も大変お世話になりました

広報 すなご 2017年12月30日 カテゴリー: 富山湾で獲れるお魚

本年、最後の営業日である今日。

結局、年末最後のカニ競りは時化の影響でなしとなりました。沖での船員さんたちの安全を考えると当然の決断であり、それを守るのが船長さんの役目でありますので、仕方ないですね。

ただ、お正月のお祝いの席に・・・とお考えだった皆様、大変ご迷惑をお掛けしました。この場を借りて、お詫び申し上げます。

そんな中、「カニがないなら他のもので。」とご要望下さったお客様のために、富山湾きときとセットを。

この7種のラインナップは今朝すべて富山(滑川・四方)で獲れたもの。時化といえど、魚の宝庫【富山湾】。

そんな魚を手際よくさばいてくれるのが、わが社ナンバーワンイケメンの鮮魚部Hさん。

彼にかかると、ヒラメの3枚おろしもこの通り。さばいている最中も中骨に包丁が当たるカタカタカタ・・・とテンポのいい軽い音が。私がやると、中骨手前に包丁が入り、いい音しないんですよね。。。

M氏の助っ人もあり、あっという間にこの通り。自作の簡単な調理法も付けさせていただきました。

高志の紅ガニは用意できなかったけれど、喜んでいただけるといいなぁ。

ということで、本年最後の仕事は「富山湾きときとセット」の発送となりました。

来年も富山湾の新鮮な幸を皆様にお届けすべく、社員一同頑張ってまいりますので、宜しくお願い申し上げます。

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