富山湾の海の幸を全国にお届けします!

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チャチャっとご飯

広報 すなご 2021年04月12日 カテゴリー: 富山県

長男に続き、長女も上京し、少し寂しくなった我が家。

子供が減るたびに簡単になっていく我が家の食卓。

品数は少なくても旬のものは食べさせたい!!ということで、ほたるいかづくし。

ほたるいかと菜の花のレモンパスタ。

ほたるいかとプチトマトのピザ。

手が地味に汚い・・・。

定番の酢味噌和え。

旬のものは栄養価が高いといいますし、ほたるいかやの子供としてはほたるいかをおいしく食べられるように

英才教育。(というのも長男、長女はほたるいかが苦手・・・せめて次女だけでもほたるいか大好きに育ってほしい)

今のところ、ほたるいかラブに育っているので、一安心です。

富山湾のほたるいかは産卵に来ているものを定置網にて捕獲するので、内臓の成熟度も抜群。

富山湾のほたるいか漁は、産卵に上がってくるものを根こそぎ捕獲するのではなく、一晩に数回繰り返し産卵するほたるいかの習性を利用し、

一度目の産卵を終えたものを定置網で捕獲するようです。

そのような捕獲方法にも先人の知恵と優しさが垣間見えて、私は富山のほたるいかが大好きです。

 

春を告げるほたるいか

広報 すなご 2021年02月16日 カテゴリー: 富山県

今日からまた冬に逆戻りの富山県ですが、先週末は春のようなぽかぽか陽気でした。

穏やかな気候と新月が重なると、3月の解禁が待ちきれないとばかりに浜辺に押し寄せるほたるいか。

富山湾のほたるいか漁は定置網にて行われ、解禁日は毎年3月1日と決まっています。

ただ、2月頃から魚の網に入ってくることもしばしば。

今年は雪が多かったので、ほたるいかの出足が遅いのではないかと心配していましたが、さすが新月。

ちゃんと時期をわかって産卵にきているようです。

2週間後の解禁日が今から待ち遠しいです。

Fish-1グランプリのご案内

広報 すなご 2021年01月23日 カテゴリー: 富山県

昨日から始まったFish-1グランプリONLINE。

昨年から、新型コロナの影響で対面のグルメイベントが軒並み中止になりましたよね。

全国の美味しいものが食べたくてうずうずしている方にもってこいのイベント!

各地のJF(漁協)グループが自慢の地魚やプライドフィッシュを使用したどんぶりを製作。

それをオンラインで販売し、食べてもらった人に投票してもらい、グランプリを決めるというもの。

富山からはほたるいか、白えび、ふくらぎの3種を使ったその名も【富山碗セット丼】

プロトン冷凍で旬の味をそのままに・・・。

パンフレットを見ているだけで、よだれが(笑)

各地に旅行した気分になって、おうちで新鮮な海鮮丼をかきこむのもありですね!

詳しくはこちらから

https://jf-gyogyo.jp/contents/fish_1_grand_prix

03豪雪??

広報 すなご 2021年01月14日 カテゴリー: 富山県

36年ぶりといわれる今年の大雪。

1/8午後辺りから除雪も追いつかなくなり、「いよいよやばいぞ・・・」とは思っていましたが、

まさかここまでなるとは!

船の上の除雪をしないと船が沈没すると知った四十路の冬。

大人は、毎日除雪にひぃひぃ言ってましたが、子供たちは生まれて初めての大雪に

大興奮。

道路標識の位置をご覧になって頂ければ、今回の雪がいかにすごいか、おわかりいただけるかと。

まだ配送会社さんがストップしているため、お受けしたご注文を発送できておらず心苦しいですが、

天候は回復しておりますので、明日あたりから徐々に通常運転に戻ることができると思います。

また、配送が途中で止まってしまったお客様にはお電話をさせて頂いておりますが、こちらの

大雪を心配してくださり温かいお言葉を受け、スタッフ一同感謝の思いでいっぱいです。

普段通りに仕事ができる環境にあらためて感謝する1月となりました。

 

 

大嘗祭(だいじょうさい)

広報 すなご 2019年11月14日 カテゴリー: 富山県

本日から明日未明にかけて行われる大嘗祭。

その大嘗祭の庭積(にわづみ)の机代物(つくえしろもの)として、富山県の海産物からは、イナダの天日干しとしろえびが供納されました。

恐れ多くも、富山県水産加工連として、カネツル砂子商店は【白えびの燻製】を持っていきました。

前回の大嘗祭は、昭和から平成になった年であるため、31年も前のこと。

どんな箱で持っていったらいいのか、熨斗はどうするべきなのか、いろんな疑問の中、迎えた供納の儀。(結局、箱は特注で素敵な箱を作ってもらいました。)

こちらをスーツケースに入れ、北陸新韓線に乗り込みます。先日の台風19号で水没した車両の映像が焼き付いていたため、ホームに入ってきた、かがやき車両を見ると鼻の奥がツーンと。

東京につくと気持ちのいい秋晴れで、皇居周辺にはランナーの方や観光客の方がたくさんいらっしゃいました。

坂下門より入れていただき、宮内庁へ。中は撮影禁止の為(というかとる勇気もなく)、写真はありませんが、建物自体は年季が入ってはいるものの、足を踏み入れると自然に背筋がピンと伸びる、そんな場所でした。

供納の儀も想像以上に緊張し、かいたことないような汗が・・・。宮内庁式部官長さまよりお言葉も賜り、感無量。

供納の儀が終わると、特別参観をさせていただき、皇居宮殿の長和殿や富士見櫓などを解説付きで見せていただきました。

この後ろの緑は、寒椿。

新年の一般参賀のお出ましの時に、紅白の花をつけるように育てられているようですよ。

私の人生の中でも、2度と経験できないような貴重な体験をさせていただき、感謝しかありません。

富山でしか獲れない貴重な白えび。そんな特色ある供納品をお持ちできたことで、これからもより精進して仕事にまい進しようと決意した私です。

そして、こちらが供納のあと、宮内庁より頂いたお品。

なかは、このような菊の焼き印のついたどら焼き。

恐れ多くて、食べられる気がしません。

 

 

猛暑日 富山

広報 すなご 2019年07月26日 カテゴリー: 富山県

本日の富山は、なんと37度超・・・。

夏休みに入った途端、猛暑。

なので、写真は先日行った社員旅行の避暑地【白糸の滝】

あの日はこんなに涼しかったのに。

そんな37度を超える今日、カネツルでは明日の【土用丑】に向けて、男性社員が汗だくだくで、うなぎの焼き中。

貴重な国産活うなぎを注文分のみ仕入れて、ていねいに捌き、炭火で焼いていきます。

暑い中、炭火で1尾1尾丁寧に男性スタッフが焼いてくれたうなぎを食べて、夏を乗り切りたいと思います。

 

年末の年始のお集まりの場に

広報 すなご 2018年12月26日 カテゴリー: 富山県

今日は年末年始の手土産におススメな商品のご案内です。

クリスマスも終わり、そろそろ帰省の準備を始められる方も多いのでは??

私の友人も既婚者は「旦那の実家と、自分の実家、両方帰省しなきゃ。」と忙しそう・・・。

そんな時におススメなのが、カネツルの昆布〆5種セット。

富山湾で獲れた新鮮な魚介類(ごめんなさい。かじきまぐろだけは富山で獲れたものじゃないです)をその日の午前中のうちに捌き、昆布で締めました。

昆布の消費量年間1位&新鮮な魚介類が手に入る富山では、ポピュラーな食べ方です。

昆布を剥いで、そのまま食べられるのも嬉しいです。

5種のラインナップは以下の通り

・滑川を代表する『ほたるいか』
・海の宝石『白えび』・昆布締めといったらコレッ『かじきまぐろ』
・こりっとした歯ごたえがたまらない『いか』
・柔らかい甘みがクセになるぷりっぷりの『甘えび』

5種全部をいちどに食べるもよし、おせちに飽きたころに1つずつ解凍して食べるもよし。

富山湾が誇る新鮮な魚介類を是非、ご家庭で。

今日はぶりの日

広報 すなご 2018年12月20日 カテゴリー: 富山県

今日12/20は【ぶりの日】って、ご存知でしたか?

実は私も今日知ったのですが、ぶりを漢字で書くと鰤(魚へんに師走の師)であり、ぶ(=2)り(=0)という語呂から来ているようです。

というわけで、今日は塩ぶりの美味しい食べ方について・・・

【我が家編】

私のイチオシは軽く焼いてお茶漬けです。

塩ぶりの甘みと塩気が白米を無限に美味しくさせちゃいます。忘年会続きで疲れた胃袋にも優しいお味。汁も「高級料亭のお出汁??」と感じるくらい、ぶりの旨味がしみだしています。

焼かずにレアの状態でお茶漬けにするのは我が家の長男(18歳)。

焼いた切り身をそのままどーーーんと白米に乗せる贅沢丼がお気に入りなのは我が家の旦那。

ダイエット中の娘(16歳)は塩ぶりをそのまま薄切りにし、生ハムのようにして、オリーブオイルを回しかけ、野菜と食べるのがお気に入り。ピンクペッパーのせ←オシャレか!

6歳の次女は生意気にレア状態でカマンベールチーズと合わせてカナッペに。(将来酒飲み間違いなし)ワインにも合いそうです。

番外編は・・・お客様から送られてきた写真

やっぱり和食の食卓にのぼるのが一番しっくりきますね!

2歳の息子さんの塩ぶりとご飯をもりもり頬張る姿には私たちもほっこり

ほっぺのご飯粒がたまらんです。

写真を送ってくださり、掲載許可してくださったO様、ホントにありがとうございました。

皆さんもいろんな食べ方で塩ぶりを楽しんでみてください。

2切れ入りの個食パックも大人気です。

塩ぶりの仕込 2018 後半

広報 すなご 2018年12月11日 カテゴリー: 富山県

寒風にさらされる事、4日間。

腹のあたりの水分もいい具合に抜け。

熟成具合も、申し分なし!このまま専用の箱に入れて、お歳暮として出荷することもありますが

近年は、1切れずつ小分けにし、真空にするご要望が多数。

そこで、骨周りに包丁を入れ、

食べやすいサイズにカット。すでに美味しそう・・・。この半生感がたまりません。

ぶりは皮がとても丈夫なため、レア状態の塩ぶりを切るのは職人技。

今回は個食パックにする為、2切れで1パックにします。

店頭での販売もしておりますが、HP上からも購入可能です。

軽く焼いて、白ご飯にはもちろん。うすーーーーくスライスし、お雑煮のおもちにのせて食べても、美味です。

ご購入はこちらから→塩ぶりの切り身

塩ぶりの仕込 2018 前半

広報 すなご 2018年12月8日 カテゴリー: 富山県

今年も日照時間が著しく減少する【北陸の冬】がやってきました。

空もグレー。海もグレー。会話と言えば「冬タイヤ履いた??」これぞ12月の週末です。

しかし、カネツルの工場ではそんな空気を吹っ飛ばすくらい活気に満ちています。

今年もやってきました!自家製塩ぶりの仕込。脂ののった養殖ぶりを使用します。

さすがに、内臓引きずり出すスプラッタシーンは割愛。

尻尾の最後の方まで丁寧に包丁を入れます。ここをいい加減にしてしまうと、仕上がりに差が・・・

中の骨に極力、身を残さないよう、しっかり中まで乾くように骨周りは特に慎重に切り開いていきます。

開き終えたら、血合いの部分や薄皮を手で綺麗に取り除き、塩をまぶしていきます。

優しくていねいに、心を込めて・・・。

この塩加減は、ぶりの脂の乗りや、大きさによって異なるため、工場長Mさんが自ら仕込。

尻尾にかけての薄皮がない部分は塩が入りやすいため、薄く塩をまぶします。

頭の部分は、傷みやすいのでたっぷりと。

目の部分は、内側と外側からしっかりと塩を埋め込みます。

その後、室に入れてしばし寝かせます。

大体3~4日。ぶりのサイズによってはもう少し、寝かせます。

干し~切りの作業は【塩ぶりの仕込 2018 後半】編へ続きます。

ご購入はこちらから→塩ぶり

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