最近、じわりじわりときている、この夏販売開始の新商品「粉末 白えび」。
白えびの殻を乾燥させ、粉末状にしてあります。
昔は富山で白えびと言えば、そうめんの出汁!そんなポジションでした。
しかし、近年冷凍技術の向上などから脚光を浴び、いまや白えびの刺身と言えば高級品。
刺身を製造するときに出た殻を使い、白えびの旨みを余すことなく、お料理に手軽に使えるこの商品。
価格も200円(税別)ということで、ミュージアム店でも大好評。
今回はこの「粉末白えび」を使った料理のご紹介です。「白えびのキッシュ」です。
社内に「キッシュちゃ何よ??」というメンバーがいたので、まずはキッシュの簡単な説明を。
キッシュとは・・・
卵と生クリームを使って作るフランス、アルザス=ロレーヌ地方の郷土料理。パイ生地・タルト生地で作った器の中に、卵、生クリーム、ひき肉やアスパラガスなど野菜を加えて熟成したグリュイエールチーズなどをたっぷりのせオーブンで焼き上げる。ロレーヌ風キッシュ(キッシュ・ロレーヌ)では、クリームとベーコンを加える。ナッツ類を加える場合もある。生地ごと三角形に切って皿に出す。地中海沿岸の地域でも一般的な料理である。語源はドイツ語のKuchen(クーヘン)である。【ウィキペディアより】
本格的なキッシュは上↑のようですが、学生時代友人Yが、冷蔵庫の残り物(ちくわやホウレンソウ)を具材に、冷凍パーイシートで、ささっと作ってくれた時には「こんな手軽で、こんな見栄えする美味しい料理があったのか」と目からうろこでした。
きっと、ちくわでこれだけ旨みが出るのだから、粉末白えびだとそりゃあもう・・・。
前置きが長くなりましたが、レシピの紹介にうつります。
材料≪3人分≫
- たまねぎ(スライス) 1/4個
- ベーコン(ざく切り) 1~2枚
- ほうれん草(ざく切り) 1束
- 冷凍パイシート 2枚
- ☆白えびの粉 大さじ2
- ☆たまご 2個
- ☆生クリーム(牛乳で代用可) 50CC
- ☆コンソメ顆粒 小さじ1
- ☆塩・こしょう 少々
- とろけるチーズ 適量
お次にレシピ
①たまねぎとベーコン、ほうれん草を炒めて塩こしょうをし、冷ましておく。
②パイシートを解凍し、麺棒で伸ばす。スキレットやフライパンの敷き、フォークで穴をあけ、200℃に予熱したオーブンで軽く焼く。
③☆の材料をボウルに入れ、混ぜたら①と合わせて、②に流しいれる。
④とろけるチーズをのせて、オーブンで25分程度焼いたら完成。
見た目も華やかですし、オーブンに入れっぱなしの間に、他の一品にも取り掛かることが出来るので、お客さんをお招きするときにもオススメです。