富山湾の海の幸を全国にお届けします!

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富山ブラック

広報 すなご 2018年10月13日 カテゴリー: 商品のご案内

今や全国認知された富山ブラック。

醤油ベースの少し塩辛いスープに太麺。白ご飯のおかずとして食べるラーメン、それが富山ブラック。

スポーツの後、肉体労働後、この真っ黒のスープは体に沁み渡ります。

このラーメンの「富山ブラック」を皮切りに、富山ではブラックサイダーや、ブラックおかきなど、黒いご当地ものが増えました。

カネツルで「富山ブラック」といえば、こちらの「漁師のおやつ 墨干し」

富山湾のほたるいかをイカスミでコーティング。見た目はグロテスクですが、イカスミのまろやかさをまとった、意外に食べやすい商品となっております。

製造現場は、なかなかの光景。

注意していても、イカスミが垂れるので、この日は他の仕事はせず、墨干しオンリー。

1尾ずつ、丁寧にお行儀よく並べていって・・・。

この状態で、干しの作業に移ります。

製造現場にお邪魔した後、靴の裏を拭き忘れ、事務所内にどろぼうのような足跡を残して、怒られたのは言うまでもありません。

ほたての昆布〆

広報 すなご 2018年09月4日 カテゴリー: 商品のご案内

ここ数年、入荷の状況が良くなく、製造を中止していた「ほたての昆布〆」

ようやく昆布〆に適したサイズ、品質のものが入荷したので、さっそく昆布〆作り。

ほたては北海道産のものを使用しており、甘みが強く、昆布で締めることで、もっちり感が格段にアップします。

表面はおぼろ昆布で仕上げてありますので、昆布ごとそのまま切ってお召し上がりいただけます。

内容量110gで価格も1000円(税抜)とかなりお得。

数量限定の製造となりますので、「待ってました~」という方はお早めに。

また、本日(9/4)は台風接近の為、営業時間を14:00と繰上げさせて頂きますので、宜しくお願いします。

白えびのキッシュ

広報 すなご 2018年08月29日 カテゴリー: 商品のご案内

最近、じわりじわりときている、この夏販売開始の新商品「粉末 白えび」。

白えびの殻を乾燥させ、粉末状にしてあります。

昔は富山で白えびと言えば、そうめんの出汁!そんなポジションでした。

しかし、近年冷凍技術の向上などから脚光を浴び、いまや白えびの刺身と言えば高級品。

刺身を製造するときに出た殻を使い、白えびの旨みを余すことなく、お料理に手軽に使えるこの商品。

価格も200円(税別)ということで、ミュージアム店でも大好評。

今回はこの「粉末白えび」を使った料理のご紹介です。白えびのキッシュ」です。

社内に「キッシュちゃ何よ??」というメンバーがいたので、まずはキッシュの簡単な説明を。

キッシュとは・・・

卵と生クリームを使って作るフランス、アルザス=ロレーヌ地方の郷土料理。パイ生地・タルト生地で作った器の中に、卵、生クリーム、ひき肉やアスパラガスなど野菜を加えて熟成したグリュイエールチーズなどをたっぷりのせオーブンで焼き上げる。ロレーヌ風キッシュ(キッシュ・ロレーヌ)では、クリームとベーコンを加える。ナッツ類を加える場合もある。生地ごと三角形に切って皿に出す。地中海沿岸の地域でも一般的な料理である。語源はドイツ語のKuchen(クーヘン)である。【ウィキペディアより】

本格的なキッシュは上↑のようですが、学生時代友人Yが、冷蔵庫の残り物(ちくわやホウレンソウ)を具材に、冷凍パーイシートで、ささっと作ってくれた時には「こんな手軽で、こんな見栄えする美味しい料理があったのか」と目からうろこでした。

きっと、ちくわでこれだけ旨みが出るのだから、粉末白えびだとそりゃあもう・・・。

前置きが長くなりましたが、レシピの紹介にうつります。

材料≪3人分≫

  • たまねぎ(スライス) 1/4個
  • ベーコン(ざく切り) 1~2枚
  • ほうれん草(ざく切り) 1束
  • 冷凍パイシート 2枚
  • ☆白えびの粉 大さじ2
  • ☆たまご 2個
  • ☆生クリーム(牛乳で代用可) 50CC
  • ☆コンソメ顆粒 小さじ1
  • ☆塩・こしょう 少々
  • とろけるチーズ 適量

お次にレシピ

①たまねぎとベーコン、ほうれん草を炒めて塩こしょうをし、冷ましておく。

②パイシートを解凍し、麺棒で伸ばす。スキレットやフライパンの敷き、フォークで穴をあけ、200℃に予熱したオーブンで軽く焼く。

③☆の材料をボウルに入れ、混ぜたら①と合わせて、②に流しいれる。

④とろけるチーズをのせて、オーブンで25分程度焼いたら完成。

 

見た目も華やかですし、オーブンに入れっぱなしの間に、他の一品にも取り掛かることが出来るので、お客さんをお招きするときにもオススメです。

煮干しのキャラメリゼ

広報 すなご 2018年07月28日 カテゴリー: 商品のご案内

カネツル調理部、初のスイーツ作り。

いつも、ご飯がもりもりすすむ系だったのですが、今回は寿退社を控えたEちゃんのため(幸せになれよ――)に、キャラメリゼを作ってみました。それでもやっぱり魚介はマスト!

中高生のスポーツ男子にもおすすめのカルシウムが取れる「煮干しのキャラメリゼ」です。

 

材料≪3人分≫

  • 食べる煮干し 40g
  • クルミ 適量
  • バター 40g
  • はちみつ 大さじ1
  • グラニュー糖 40g
  • ホイップクリーム 大さじ1(←これ、たぶん入れなくてもOK。逆にホイップの状態で大さじ1用意できる人に称賛の拍手)

お次にレシピ

①食べる煮干しとクルミをそれぞれフライパンでから煎りし、お皿に取り出し、冷ましておく。

②フライパンにバターとはちみつを入れて溶かす。グラニュー糖を加えて、かき混ぜながら加熱する。焦げ色がついてきたらホイップクリームを加える。

③煮干しとクルミを入れて、食べやすい大きさに分けて、クッキングシートの上で乾かし、お皿に盛り付ける。

完成~

材料にある【食べる煮干し】300円(税別)

実はカネツルの影の売れっ子商品。富山で獲れたかたくちいわしを原料に、その名の通り、そのまま食べられるようにより小さいものを手作業で選別しているんです。

ですから、お子様からお年寄りまで幅広い年代のカルシム補給に最適。また、隠れファンとして、ワンちゃん・ニャンコちゃんも大勢いらっしゃいます。

遠方から時々いらっしゃる方の中には「うちのこ(猫ちゃん)、カネツルさんの煮干ししか食べないのよ」というグルメなコの飼い主様も。

小さいものを選別しているため、骨ごといけますし、内臓のえぐみ感じません。添加物不使用なのもうれしいですね。

白えびと野菜の炒めもの

広報 すなご 2018年07月25日 カテゴリー: 商品のご案内

いつまで、この猛暑が続くのだろう…。その上、子どもたちも夏休みに入り、毎日ごはんの用意に頭を悩まされている方も多いのでは??

かくいう私もその一人。毎日、そうめんや冷やし中華を食べているわけにもいかず(しかも、麺料理って茹でなきゃならないので、意外とキッチンにいるの、長くてしんどくないですか??)

こういう時は、思い切って炒めもの。

野菜もとれて、ご飯もモリモリすすみます。キッチンの拘束時間も、短め(笑)

カネツルの白えびチップスを使えば、カルシウムもバッチリ摂取。

 

材料≪2人分≫

  • 白えびチップス 1袋
  • キャベツ 1/2玉
  • もやし 1/2袋
  • にんじん 1/2本
  • 中華だしの素 小さじ1
  • サラダ油 適量
  • 塩・コショウ 少量

お次にレシピ

①油をひいたフライパンで野菜を炒める。

②野菜がしんなりしてきたら、白えびチップスを入れ、中華だしの素と塩コショウで味を調える。

カット野菜を使えば、包丁もまな板も不要。「どんだけ楽するんだ・・・」という声をも聞こえてきそうですが。

カネツルの白えびチップスには、とうがらしが入っています。お子様が小さいご家庭や、「辛いの苦手!」という方は、白えびチップスの代わりに、白えび燻製を使ってもいいかと思います。

そして、「夕飯、何にする??」と聞かれたときに、「冷やし中華いいよ」「そうめんいいよ」は禁句です。

そういう時は、さっと立ち上がり、【白えびと野菜の炒めもの】を作りましょう。株が上がる事、間違いなし。暑くて、イライラしがちですが、家庭円満で、猛暑を乗り切りましょ。

父の日の贈り物

広報 すなご 2018年06月12日 カテゴリー: 商品のご案内

最近、よくお客様から「父の日カード付けてもらえますか??」というお問い合わせをいただきます。

クオリティは高くありませんが、もちろん対応させていただいております。

ご希望のメッセージもありましたら、何なりとお申し付けください。

先日は海外在住の方から、国内にお住いのお父様へ父の日の贈り物を承りました。オンラインショップではクレジット決済対応ですので、世界中どこにお住まいでも、日本にいらっしゃる大切な人にお贈りいただけます。

と言いながら、私自身、父の日は何となく簡略化?省略化の近年。。。「母の日のお祝いの時に、父も同席してたから、まぁいいか。」なぁんて思い、父の日スルー。

世の中的にも、母の日に比べ、ちょっとトーンダウンな父の日。

ちょっと照れ臭いですけど、たまにはお父さんに感謝の想いを届けてみませんか??

お酒好きのおとうさまへオススメなのは

ほたるいかの活漬け

こちらは今シーズンの新もので作っているので、口に入れたときのぷっくり感が格別。ワタのコクも相まって、お酒もご飯も進む一品です。

 

ご飯をもりもり・・というお父さんにオススメなのが

昆布〆各種

カネツルの昆布〆に使用の魚は、カジキマグロ以外すべて富山湾産。

季節ごとに獲れる旬のとやまのさかなを使っているので、栄養価も高く、鮮度も抜群。

ここ最近は真鯛がよく獲れているので、真鯛昆布〆は特に新鮮。4月解禁の白えびとセットにして贈られるのもいいですね。

6/15午前中までにご注文いただければ、6/17父の日までにお届け可能となっております(日にち指定が6/18以降になる場合は、備考欄に「父の日に届くように」と記載願います)

私も今年は昆布〆持参で、父に会いに行こうと思います。

ほたるいかの燻製作り

広報 すなご 2018年06月7日 カテゴリー: 商品のご案内

5月上旬のとある晴れた日。

ほたるいかの燻製作りを行いました。この作業は加工品の中でも、工程が多く手間がかかるため、大漁かつ比較的時間のある時しか取り掛かることが出来ません。

特に今年は、富山湾ほたるいか漁が振るわなかったため、シーズン後半の数少ない大漁日に「今日しかない!!!」くらいの覚悟で取り掛かりました。

他の加工品つくりにも言える事ですが、まずはいかに鮮度のいいほたるいかを用意できるか。また、燻製つくりの場合は、ほたるいかの釜揚げ技術も大きく影響してきます。

 

まずはカネツル自慢のほたるいかの釜揚げ。

 

これをくん液に漬けこみます。くん液には唐辛子も含まれるため、漬け込み後の色はこんな感じ。

くん液の浸透圧の関係で、少しきゅっと身が締まり、小ぶりに見えますが、この状態のつまみ食いが一番おいしい!と私は思っています。

この日はたまたまお店にいらした県外からのお客様がつまみ食いに参加(笑)

小さなお子様もぱくぱく。。。そして、乾燥作業を終えたほたるいか燻製がこちら

小さっ

いやいや、その分ワタのコクやうまみも凝縮。これから時期は特にビールのあてにはうってつけ。

ピリッと一味の効いたほたるいかの燻製とビール。

この夏のイチオシ商品です。

幻の魚??げんげ

広報 すなご 2018年02月22日 カテゴリー: 商品のご案内

この地球外生物のような外観。ぬるっとした手触り。

これを一番最初に「食べよう」と思った人、すごいです。

この魚は、富山湾では割とメジャーな魚【げんげ】といいます。深海魚特有の顔つき、傷みやすさ、ぬるっとした感触、昔は「下(げ)の下(げ)」と言われていたから、「げんげ」という名前が付いたというのは有名なお話し。私が子供のころは、祖母がよくお味噌汁の具として、げんげを食べさせてくれました。

でも、冷蔵技術が発達し、調理の幅も広がった現在、ゼラチン状の身は天ぷらやから揚げにすると、臭みもなく、ふわふわの食感に。コラーゲンを多く含むことから、「幻の魚」と書いて、【げんげ】と呼ばれるようになりました。

また、内臓を抜いて干し、ちょっと炙って食べると酒の肴としてとっても美味です。内臓を抜いて、腹側の黒っぽい部分を綺麗にこそげおとす作業は、仕上がりをよくするために必須の作業。冷水を大量に使って行います。

ここから、干す作業に移るわけですが、カネツルでは「漁師のおやつ げんげ塩バジル」という商品に仕上げるため、バジルをふりかけます。

こうすることで、干しあがったとき、げんげ特有の臭いも気にならなくなります。

げんげは、からだの大部分が水分で構成されているため、干すとこんな感じで、あちら側が透けて見えるほど。ここまで乾燥度合いを上げると、炙らなくても、スナック感覚でそのまま食べることが出来ます。

こうして、「漁師のおやつ げんげ塩バジル」が完成します。塩分も控えめで、バジルの風味が効いているので、お子様や女性の方にも人気の商品です。

獲れたての生げんげからは想像つかないほど、食べやすい食感・味に仕上がっています。

生の紅ズワイガニ

広報 すなご 2018年01月22日 カテゴリー: 商品のご案内

先週、ちょっと珍しい紅ズワイガニの入荷がありました。

この透き通る脚。実はこれ、茹でてない【髙志の紅ガニ(紅ズワイガニ)】の生(なま)なんです。

滑川産の紅ズワイガニはこんな感じで茹であがってから、競りにかかるので、出荷担当の私たちはあまり生の紅ズワイガニを見かけることはありません。もちろん、ゆでて食べる場合は少しでも鮮度の高いうちに茹でる方が美味しいのですが、TVで見るような、生のカニ脚をとぅるんと食べるには生でないと。。。このようにあっち側が透けて見えそうなカニ脚を購入したのは、スタッフのHちゃん。どうやらこの日はお母様のバースデーだったようで、自腹でお買い上げ。

生ガニの扱いは初めてのため、TVで見るような「花咲ガニ」にはならなかったようですが、焼きガニにすると香りもよく、旨みも抜群だったとか。

誕生日に新鮮な海産物。かなりおススメのプレゼントです。

昆布〆紅白セット

広報 すなご 2017年12月26日 カテゴリー: 商品のご案内

クリスマスあけ(?)の今日。カネツルからお正月に向けての
お知らせです。

といっても、目新しい商品の紹介じゃなくてごめんなさい。カネツルの「白えび隊」の職人芸を知ってほしくて・・・。

 

 白えびの頭と尾を持った瞬間「つるん」

一見簡単そうに見えるこの作業、実は力加減がとても難しい職人技。

私が助っ人で入ったこともあるのですが、助っ人どころか完全に足手まとい。ただでさえ、体長50ミリほどの小さな白えびがちぎれると、本当に食べるところは皆無に等しい・・・。ということで、速攻お払い箱

以来、助っ人に入る事はありませんが、今日は撮影隊としてパチリ。職人が殻を剥き終えた白えびは本当に雪のような純白。

そして、白えびのひげ(これが意外と白髪に見えて異物混入と間違われるクセモノ)の混入がないが、しっかりチェック。

最後は、北海道産のおぼろ昆布に包まれ、「白えびの昆布〆」として
完成。

これからの時期、甘えび昆布〆とセットにして、「昆布〆紅白セット」となり(←いま勝手に名づけたんですけど)お正月のお祝いの席でよく食べられます。

富山では一般的な昆布〆。

お正月は富山の味をご自宅で満喫されるのはいかがですか。

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