富山湾の海の幸を全国にお届けします!

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塩ぶりの追加販売決定

広報 すなご 2019年01月26日 カテゴリー: ブログ

昨年末、完売になった塩ぶり。

年が明けてからも、「今シーズンの仕込は終わったの?」「再販売はないですか」等のお問い合わせを多くいただきました。

手をかけて作るものだから、なお嬉しい。

本当は再仕込の予定はなかったのですが、自分が食べたくなったこともあり(笑)、製造部に再仕込を依頼。

天候も冬型が決まり、仕込には最高の条件が整いました。

というわけで、数は限定されますが、本日よりネット上と、ミュージアム店で販売再開。2018年度最後の販売となります。

お取り置きも出来ますので、来シーズンまで待てないという方は、お早めに。

・塩分控えめなので、焼いてそのまま食べても

・焼いた身を白ご飯に乗っけて、お茶漬けにも。

・生のままスライスして、生ハムのように使っても

・これまた生のままスライスして、チーズカナッペに

このほかにもいろんな食べ方でお楽しみください。

ほたるいか海上観光

広報 すなご 2019年01月17日 カテゴリー: ブログ

1987年から始まった滑川のほたるいか海上観光

今年は3月21日から5月6日まで観光船が運航。(天候状況等により、当日欠航の場合もございます。悪しからず)例年大盛況のこの海上観光。今年はなんと1月14日から受付開始しているようです。

ただし、この場合web先行予約で、市内の「海老源」「海老よし」「スカイホテル滑川」に宿泊される方限定の特典とのこと。

もともと【ほたるいか海上観光】は深夜3時頃出港のため、県外からお越しの方は宿泊をオススメします。また上記の3軒では3月以降旬のほたるいかを美味しく味わえるプランをお考えのようですよ。

詳しい予約方法についてはこちら→https://hotaruikamuseum.com/tour/guide

 

ほたるいか海上観光船。実は、私も数年前長女と乗りました。

3月の富山湾の海上。聞いてはいたけれど、寒かったぁ。スキーウエアと同じくらいの防寒着は必須です。漁師さんが獲ってきてくれるほたるいか。漁師の方々は、毎日こんな寒い中(眠い中)、命がけで漁をしていらっしゃるのだな、と感じる大切な機会となりました。

長女の方は、ほたるいかの光に感動し、カモメの大群に興奮し、カモメのくちばしで青白く光るほたるいかの神秘に魅せられていました。

春休みの家族旅行にもオススメです。

年明け最初のカニ競り

広報 すなご 2019年01月15日 カテゴリー: ブログ

寒波やシケが続き、滑川の浜では12月26日以降、久しぶりの紅ズワイガニ漁。

カニ漁のかごは海の底に沈んでいます。そのため、漁に出られない間にかごに入ったカニは、基本的にかごの中で生活しているそうです。

魚と違い、かごの中でやせ細る事もありません。むしろ細かいカニは、うまいことかごから脱出することができるので、漁の間隔があいた後は大きなカニが多いと言われています。

ということで、今回ご注文のお客様はお得感高し!です。

年末、食べ逃した方。年末の美味しさが忘れられない方。1月・2月は海水温も低く、紅ズワイガニの鮮度も抜群です。

この時期に、お得に美味しいカニを是非ご自宅で。

あけましておめでとうございます

広報 すなご 2019年01月4日 カテゴリー: ブログ

あけましてあめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

お正月休みも終わり、本店・ミュージアム店ともに本日4日から営業スタート。雪のないお正月。子供は寂しそうでしたが、親にとってはのんびりぬくぬく出来る年明けとなりました。と言いつつ、サーフィンしに海は行ってましたが。

初セリの市場の方は、新鮮な冬の魚が大漁だったようで・・・。工場では、さっそくひらめの昆布〆仕込。

休み明けも捌きの腕は健在。

新鮮な冬の魚は、昆布締めにすると、その旨みが増します。

今日はこのほかにも、かわはぎ昆布〆作りも同時進行中。年末は品薄にてご迷惑をお掛けしましたが、今日から再販売です。

 

 

本年も大変お世話になりました。

広報 すなご 2018年12月31日 カテゴリー: ブログ

カネツル砂子商店の本年の営業は12/30まででした。今年も多くのお客様に大変お世話になり、従業員一同感謝の気持ちでいっぱいです。

今年はほたるいかの記録的不漁に始まり、例年獲れるはずの魚が獲れるべき時期に獲れなかったり・・・と、自然相手の仕事の恐ろしさを肌で感じる一年となりました。

一方で新しいメンバーの加入や、商品パッケージの一新など、ウキウキする出来事も多い年でした。

また、お客様から商品を囲んでの楽しい写真や、にぎやかな食卓風景を送っていただくことも多く、その都度嬉しい気持ちにさせていただきました。ありがとうございます。

上は、年内最終の製造を終え、包丁の砥ぎ師さんに来ていただいた一コマです。切れ味の悪くなった包丁を中心に研いでもらいました。某有名寿司屋では1日に3回包丁を研ぐとか。カネツルも見習わないと!ですね(汗)

来年は、本店・ミュージアム店とも4日からの営業となります。

2018年同様、2019年もご愛顧いただきますよう心よりお願い申し上げます。

みなさま、良いお年を迎え下さい。

今日はぶりの日

広報 すなご 2018年12月20日 カテゴリー: ブログ

今日12/20は【ぶりの日】って、ご存知でしたか?

実は私も今日知ったのですが、ぶりを漢字で書くと鰤(魚へんに師走の師)であり、ぶ(=2)り(=0)という語呂から来ているようです。

というわけで、今日は塩ぶりの美味しい食べ方について・・・

【我が家編】

私のイチオシは軽く焼いてお茶漬けです。

塩ぶりの甘みと塩気が白米を無限に美味しくさせちゃいます。忘年会続きで疲れた胃袋にも優しいお味。汁も「高級料亭のお出汁??」と感じるくらい、ぶりの旨味がしみだしています。

焼かずにレアの状態でお茶漬けにするのは我が家の長男(18歳)。

焼いた切り身をそのままどーーーんと白米に乗せる贅沢丼がお気に入りなのは我が家の旦那。

ダイエット中の娘(16歳)は塩ぶりをそのまま薄切りにし、生ハムのようにして、オリーブオイルを回しかけ、野菜と食べるのがお気に入り。ピンクペッパーのせ←オシャレか!

6歳の次女は生意気にレア状態でカマンベールチーズと合わせてカナッペに。(将来酒飲み間違いなし)ワインにも合いそうです。

番外編は・・・お客様から送られてきた写真

やっぱり和食の食卓にのぼるのが一番しっくりきますね!

2歳の息子さんの塩ぶりとご飯をもりもり頬張る姿には私たちもほっこり

ほっぺのご飯粒がたまらんです。

写真を送ってくださり、掲載許可してくださったO様、ホントにありがとうございました。

皆さんもいろんな食べ方で塩ぶりを楽しんでみてください。

2切れ入りの個食パックも大人気です。

塩ぶりの仕込 2018 後半

広報 すなご 2018年12月11日 カテゴリー: ブログ

寒風にさらされる事、4日間。

腹のあたりの水分もいい具合に抜け。

熟成具合も、申し分なし!このまま専用の箱に入れて、お歳暮として出荷することもありますが

近年は、1切れずつ小分けにし、真空にするご要望が多数。

そこで、骨周りに包丁を入れ、

食べやすいサイズにカット。すでに美味しそう・・・。この半生感がたまりません。

ぶりは皮がとても丈夫なため、レア状態の塩ぶりを切るのは職人技。

今回は個食パックにする為、2切れで1パックにします。

店頭での販売もしておりますが、HP上からも購入可能です。

軽く焼いて、白ご飯にはもちろん。うすーーーーくスライスし、お雑煮のおもちにのせて食べても、美味です。

ご購入はこちらから→塩ぶりの切り身

塩ぶりの仕込 2018 前半

広報 すなご 2018年12月8日 カテゴリー: ブログ

今年も日照時間が著しく減少する【北陸の冬】がやってきました。

空もグレー。海もグレー。会話と言えば「冬タイヤ履いた??」これぞ12月の週末です。

しかし、カネツルの工場ではそんな空気を吹っ飛ばすくらい活気に満ちています。

今年もやってきました!自家製塩ぶりの仕込。脂ののった養殖ぶりを使用します。

さすがに、内臓引きずり出すスプラッタシーンは割愛。

尻尾の最後の方まで丁寧に包丁を入れます。ここをいい加減にしてしまうと、仕上がりに差が・・・

中の骨に極力、身を残さないよう、しっかり中まで乾くように骨周りは特に慎重に切り開いていきます。

開き終えたら、血合いの部分や薄皮を手で綺麗に取り除き、塩をまぶしていきます。

優しくていねいに、心を込めて・・・。

この塩加減は、ぶりの脂の乗りや、大きさによって異なるため、工場長Mさんが自ら仕込。

尻尾にかけての薄皮がない部分は塩が入りやすいため、薄く塩をまぶします。

頭の部分は、傷みやすいのでたっぷりと。

目の部分は、内側と外側からしっかりと塩を埋め込みます。

その後、室に入れてしばし寝かせます。

大体3~4日。ぶりのサイズによってはもう少し、寝かせます。

干し~切りの作業は【塩ぶりの仕込 2018 後半】編へ続きます。

ご購入はこちらから→塩ぶり

富山ブラック

広報 すなご 2018年10月13日 カテゴリー: ブログ

今や全国認知された富山ブラック。

醤油ベースの少し塩辛いスープに太麺。白ご飯のおかずとして食べるラーメン、それが富山ブラック。

スポーツの後、肉体労働後、この真っ黒のスープは体に沁み渡ります。

このラーメンの「富山ブラック」を皮切りに、富山ではブラックサイダーや、ブラックおかきなど、黒いご当地ものが増えました。

カネツルで「富山ブラック」といえば、こちらの「漁師のおやつ 墨干し」

富山湾のほたるいかをイカスミでコーティング。見た目はグロテスクですが、イカスミのまろやかさをまとった、意外に食べやすい商品となっております。

製造現場は、なかなかの光景。

注意していても、イカスミが垂れるので、この日は他の仕事はせず、墨干しオンリー。

1尾ずつ、丁寧にお行儀よく並べていって・・・。

この状態で、干しの作業に移ります。

製造現場にお邪魔した後、靴の裏を拭き忘れ、事務所内にどろぼうのような足跡を残して、怒られたのは言うまでもありません。

フクラギ

広報 すなご 2018年09月27日 カテゴリー: ブログ

今日は朝獲れキトキト(※新鮮なという意味の富山弁)のフクラギを開きにしました。

フクラギというのはブリのこどもで、別名:イナダ・ツバスともいわれます。

富山では、コヅクラ→フクラギ→ガンド→ブリと大きさによって名前が変わり、出世魚として知られます。それぞれの名前にもちゃんと意味があるそうです。

まずは一番赤ちゃんのコヅクラ。こちらは「小僧っこら」がなまったもの。

続いて、フクラギは「福来魚」。フクラギは主に定置網で捕れる魚です。よって、獲れるときは一度にたくさんあがるので、港が活気づき、まるで服が来たようだ、と比喩されることから、この名前に。

ガンドは、大工さんが使う大挽きののこぎり(がんど)に形が似ているから、だそうです。

富山県民にとってフクラギはポピュラーな魚です。秋になると、刺身、塩焼き、づけ焼きなどいろんな形で食卓にのぼります。正直、脂が少ないので、子どものころはフクラギの塩焼きが出ると「えーーーー。パサパサやん」と倦厭しがちでしたけど、この年になると、これくらいの脂身が胃腸にちょうどいい感じ。

我が家の今夜のおかずは、ふくらぎの一夜干し(正確には半日干し)に決まりです。

 

 

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