富山湾の海の幸を全国にお届けします!

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明日はいよいよウェーブパークフェスタ

広報 すなご 2017年11月22日

いよいよ明日に迫った【ウェーブパークフェスタ】

チラシの通り、3杯1,000円のボイルベニズワイガニ、干物バイキングは先日お伝えしたかとおもいますが、今年は1杯1,500円のカニもご用意します。こちらは身入りもしっかりしていて、ご贈答にしても充分なサイズ。

一足早い【御歳暮】としても、見劣りしない大きさとなっております。もちろん、その場で宅急便にてお送りする事もできます。

その他にも、明日朝、活きのいい鮮魚がご用意出来れば、とびいり「鮮魚バイキング」も開催されるかも?!こちらは仕入担当の腕次第?、運次第?天候次第、なのですが・・・。

こちらは本日とれた鮮魚の一例・・・。左は「バイ」、右上は「カワハギ」、右下は「ガンコ」です。

また、ミュージアム前広場では「野菜市」も行われますので、お早めにお越しになることをお勧めします。大根やサトイモは安くて新鮮なので、私も時間があったら買いに走ろうと思ってます。

では、明日会場で会えることを願って☆

 

 

紅ズワイガニのトマトクリームパスタ

広報 すなご 2017年11月20日

先日、紅ズワイガニの折れた脚で試作し、好評だった「紅ズワイガニのトマトクリームパスタ」

カネツルが得意の、材料も調理時間も少ないこの一品。カニの風味が口に広がり、クリームのコクが冬の冷えた体を温めます。お一人様ランチにおススメです。

材料≪2人分≫

  • 髙志の紅ガニ(紅ズワイガニ)むき身 60g
  • スパゲッティ 160g(2束)
  • たまねぎ(みじん切り) 40g
  • 白ワイン 大さじ1(得意の、なくてもOK)
  • トマトの缶詰 200g(1缶)
  • 生クリーム 60CC(牛乳にしてもOK)
  • 塩、コショウ お好みで
  • オリーブオイル 小さじ2

お次にレシピ

  1. フライパンにオリーブオイルとたまねぎを入れ、しんなりしてきたら白ワイン、カニのむき身、トマトの缶詰を加えて、中弱火で約5分間に込みます。
  2. その間にスパゲッティをゆでます。
  3. 1に生クリームを加え、塩コショウで味を調えたらスパゲッティをあえます。

足の折れたお得な「かに脚」でも十分美味しくできます。個人的には、生クリームを入れるタイミングでカニ味噌を入れるのが好きです。

是非お試しあれ。

ばい貝昆布〆

広報 すなご 2017年11月15日

カネツルでは常時13種類前後の昆布〆をご用意しておりますが、中でも人気なのがこの【ばい貝昆布〆】

私も個人的に1番お気に入りです。コリコリとした食感と、磯の香りがたまらないこの「ばい貝」。富山湾産を使いたいところなのですが、実はお隣の石川産。なのに、名前は「越中ばい」。(※越中とは富山県を指します)それなのに、富山ではあまり獲れないという・・・。

石川産といえど、必ず生きた状態で入荷しますので、ご安心を!

エグミのある部分などを丁寧に取り除き・・・

食感を意識しながら、そぎ切り

さらに食べやすい大きさに、切り分けます。

そして、昆布でしめます。カネツルの昆布〆は魚介が2段になっていて、お得感も、食べごたえもたっぷりです。

この「ばい貝昆布〆」、富山では「倍倍」と語呂が良いことから、宴席などでもよく食べられます。特にこれからのお歳暮時期にはよく出る商品です。1つの貝からとれる身は少ないので、時々完売になり、ご迷惑をお掛けすることも・・・。今年はそうならない様に、今からしっかり準備します。

もちろん、こちらもお酒との相性、ばっちりです。

ウェーブパークフェスタ

広報 すなご 2017年11月14日

11月23日(祝)、ほたるいかミュージアムにて【ウェーブパークフェスタ】が開催されます。

昨年まで【深層水フェスタ】という名前で開催していたこのイベント。今年からは「道の駅全体で盛り上げていこう!!」ということで、名前も新しくなりました。

カネツル砂子商店では、

・滑川産高志の紅ガニ(ボイル紅ズワイガニ)
 3ハイ 1,000円

・ひものバイキング
 1.5キロ 1,000円

を当日限定の目玉商品として、ご用意。

ひもののラインラップとしては、アジ・カマス・イワシ・カイワリ・フクラギ(ツバイソ)・カワハギ等々、富山でとれたお魚ばかり。サイズは規格外のものも混じりますので、お目当てのお魚がある方は、早めのご来店がオススメです。例年、お客様に好きなお魚をお好みのバランスで入れて頂きますので、ご好評のこのイベント。

私の一押しひものは「カイワリ」です。聞き馴染のない魚かと思いますが、「ヒラアジ」とよばれることもあるアジ科の魚です。

ご覧の通り、アジよりも丸くて平たい形が特長。アジに比べると、若干安価ですが、脂のノリもよく、刺身にしても、焼きにしても弾力があり、食べごたえ十分なお魚です。

当日はこちらの「カイワリ」の一夜干しもバイキングに並びます。

スタッフごとにイチオシのひものは異なると思いますので、当日じゃんじゃんスタッフに聞いてください。

皆様のお越し、お待ちしております。

 

 

美味しい「ほたるいかの活漬け」を作るために

広報 すなご 2017年11月8日

この2日間は年に一度の「カネツル丸」船体ペンキ塗り直しデー。
まずは船底や船尾のペラについた貝を落とすところからスタートです。

3月1日のほたるいか漁解禁直後から活きたほたるいかを獲りに行くために、頑張ってくれた船体を労う意味も込め、男性社員総出で行います。海水や塩水の影響で船体の「カネツル丸」の文字もハゲハゲ。

あ、ちなみに滑川漁港から眺める「立山連峰」も絶景です。小学生のころ、学校の写生大会でよく通ったなぁ・・・。あと、この時期はサビキで小鯵が面白いように釣れます。

と、話はそれましたが、活漬けの原料となる活きたほたるいかを獲りに行く「カネツル丸」のペンキ塗りはみんなが手合分けして行います。

もう、職人さんの域・・・。「明日は雨やから一気に行くぞぉ」と急かされるO君。

頑張った甲斐あって、夕方には ほら、この通り。

「カネツル丸」の文字もくっきり。
もう、来年の3月の解禁が待ち遠しくて、うずうず。 

来シーズンにはまたキトキト(新鮮な)のほたるいかを  たくさんお願いします!「カネツル丸」!!

ほたるいかの活漬けと白米

広報 すなご 2017年11月7日

新米の美味しい季節となりました。

耕地面積に占める水田率96%(全国1位)の富山県では来年秋デビューに向けて、『富富富(ふふふ)』というブランド米の限定販売や試食会が県内外で行われています。

※ごめんなさい、これはコシヒカリの写真です・・・。私もまだ「富富富」食べたことないんです。

もちろん、水のきれいな富山でとれるお米はコシヒカリにしても、富富富にしても最高で、炊き立ては、おかずなしでモリモリいけちゃうのですが。

そこにカネツルのほたるいか活漬けをオンすると。

危険です。ご飯がすすむどころか止まりません。
カネツルのほたるいかの活漬けは、その名の通り、活きたほたるいかを漬け込んでいます。なので、お刺身のようなコリコリした食感も楽しめますし、身のぷっくり感も全然違います。

また、富山湾産しいて言うなら滑川の網に入ったもののみを使っているので、1匹のサイズも大きいのが特長です。1匹で、ご飯3口はいけちゃいますね。

私は下戸なので、吞めませんが、お酒のあてにもぴったりだとか・・・。

添加物の入っていない減塩醤油を使用しておりますので、塩分が気になる方にもおすすめです。

ほたるいかの街「滑川」

広報 すなご 2017年11月4日

カネツル砂子商店は「富山県滑川市」という街で100年以上、「ほたるいか」の卸や加工を行っております。創業は明治45年。

この「滑川市」というのは富山県の中でも北東に位置しており、現在人口3万3千人ほどの小さな街です。読み方も、初めての方は「すべりかわ??」「なめがわ??」と読まれることもあるんですが、「なめりかわし」です。

市のイメージキャラクターも「ほたるいか」

というのも、滑川市は質のいいほたるいかが獲れるだけでなく、その群遊海面が「特別天然記念物」指定されているんです。

なので、ほたるいかが解禁となる3月からは県内外から多くの観光客の皆さんに来ていただき、小さな街に活気があふれます。特に新月の夜、ほたるいかが群れとなって海岸に打ち寄せる「身投げ」には、海の堤防沿いが他県ナンバーの車で埋まるほど多くの方が見えられます。

そして、街の至るところに「ほたるいか」のモチーフが。
※市役所前のポスト

※ちょっとした芸術品のような、自宅前マンホール
最近はインスタでも#マンホールがひそかな人気だとか。

今の時期は「ほたるいか」は獲れませんが、髙志の紅ガニや種類豊富な鮮魚、良質な水源があるからこそ美味いコシヒカリ米が、あなたのお越しをお待ちしております。

 

 

 

富山でサーフィン

広報 すなご 2017年10月31日

「富山でサーフィンなんてできるの??」と思われる方もいらっしゃると思います。日本は島国なので、波のクオリティ良し悪しはあるものの、海あり県であれば、基本的にどこででもサーフィンは可能です。

サーフィンは夏のスポーツのイメージが強いですよね。でも、ここ富山では秋から冬にかけてがベストシーズンとなります。しかもこんな青空のもとでサーフィンできる日もあるんです。

今日昼過ぎ、カネツルにお越しのお客様は、北海道から順にサーフトリップしながら南下してきているとの事。近くのサーフポイントを尋ねるためにお立ち寄り頂きました。私もかれこれ10年近く富山でサーフィンをしているので、知っている限りの情報はお伝えできたと思うのですが、楽しめているといいなぁ・・・。

サーフィンにはローカルポイントやローカルルールなるものが存在します。サーフィンをする前は「みんなの海でしょ??みんなで楽しめばいいじゃない」と思っていました。しかし、サーフィンを好きになるうちに、サーフポイントは地元の方やそのポイントを愛する人たちが、しっかりルールを守って(清掃活動や騒音対策など)大切にしているからこそ、楽しめる場となることが分かりました。

まだまだサーフィンの腕前は「ひよっこ」ですが、公私ともに海を愛し、海を楽しめる人であり続けたいな、と思います。できれば、もっと海に入る時間を増やして、上手になりたい、と願う私です。

 

季節外れのほたるいか

広報 すなご 2017年10月30日

皆さん、ほたるいかのシーズンはご存じですか。

富山湾ではよく「春の風物詩ほたるいか」といわれ、例年3月1日が解禁日となっています。そこからゴールデンウィークくらいまでが最盛期で、その後6月半ばくらいまで毎日漁は行われます。

ところが、先週土曜日、滑川の秋の定置網に「ほたるいか」が!!しかも、元気に泳いでいるという。この写真もよく見ていただくとお分かりのように、ちゃんと足の発光器が光っています。でも、おなかのぷっくり感が時期のものと比べると足りないので、産卵に来たようではなさそうですが・・・。

どうやら例年、この時期に数十匹単位で水揚げされることがあるみたいです。この時期に入ったからと言って、来年の【ほたるいか漁】が期待できるかと言われたら、そうでもないんですけどね。とは言いつつ、いつも春にしか会えない「ほたるいか」に、この時期会えるなんて、まるで遠距離恋愛している恋人がサプライズで会いに来てくれた、そんな感じです。

 

 

滑川で獲れた旬のお魚、続き

広報 すなご 2017年10月28日

台風一過の海の中は魚の宝庫。カネツル砂子商店の工場の屋根の一部は飛ばされてしまいましたが(敷地内に落ちていたため、ご迷惑をおかけしなかったことだけが、救い)鮮魚のほうは大漁です。

地元「滑川」で獲れる鮮魚のご紹介、第2弾。

  • ひらめ:この日のサイズは40センチほど。これから冬にかけ、富山湾はひらめがよく獲れるシーズンに入ります。カネツルではこの時期を狙って、ひらめ昆布〆の製造作業に入ります。「ひらめ」と「カレイ」の違いについて、「左ひらめの、右カレイ」という言葉が有名ですよね。表に返したとき。顔の左側に目がよってついているものはひらめ。その逆で右側によっているものがカレイ。でも、鮮魚担当のN氏によると逆向きについているひらめやカレイもまれにいるそうです。魚界にも個性的な個体が存在する、ということですね。

  • 赤がれい:ひらめより少し小ぶりだった赤がれい。カレイは様々な種類があり、日本近海だけで30種以上生息しているといわれています。この赤がれいは、その名の通り赤みがかった色をしており、裏返しにしたときに腹部に赤みが強いものが新鮮と言われています。このカレイは干物というより、ムニエルや唐揚げにすると美味しくいただけます。

  • まとうだい(車鯛):おなかについた黒い丸。これが的(まと)のように見えるから「まとうだい」。一方で顔が長く、馬のような顔つきだから「馬頭(まとう)だい」とも言われています。北陸では、黒いおなかの丸印が車のタイヤに似ていることから「くるまだい」とよばれています。カネツルでの昆布〆ランキングでも、結構上位です。車たい昆布〆の昆布〆は、真たいの昆布〆に比べ、歯ごたえがややしっかりめで、白身でたんぱくな割に、噛むほどに魚の旨みが出るので、若い女性に特に人気です。

カネツル砂子商店では1999年から鮮魚部を設けております。自社製品の原料や地元スーパーへの卸が中心ですが、一般のお客様への「鮮魚ボックス」配送も行っております。ただ、日によって獲れる魚がまちまちなので、現時点でHP上での販売はしておりません。ですので、お電話やメールにてお問い合わせいただければ、その時期の旬のお魚状況をお伝えしたり、お客様の用途に合わせた下処理もをこちらでしたりすることも出来ます。

お気軽にお問い合わせください。


 

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