富山湾の海の幸を全国にお届けします!

ブログ(アーカイブ別)

お客さんから教えてもらったレシピ

広報 すなご 2020年01月30日 

先週末、子供たちが「おばあちゃんちでご飯食べる」と言い出したため、急遽

我が家は夫婦二人夕ご飯。

外食に繰り出そうとも考えたのですが、二人でおうちごはんも悪くないと考え直し、

脚の取れた紅ズワイガニを会社からお持ち帰り。

そうだ!!お客さん考案のレシピを試すチャンス!!と思い出したのがコチラ

茹でた紅ズワイガニの甲羅に剥いた身を戻し(ここだけちょっと面倒)そこに日本酒をドバーーー。

生卵を落として、グリルへ。

10分ほどでいい香り。

日本酒のアルコールも程よく飛び、カニみその風味が生きています。

少し大人のお味ですが、酒のあてとしてもオススメ。

何より簡単。

高価なカニじゃなくても十分美味しくできるのでお勧めです。

 

タグ付き高志の紅ガニ(ベニズワイガニ)

広報 すなご 2020年01月20日 

例年であれば、雪かきに追われている1月下旬。

今年は暖冬のおかげで過ごしやすい富山です。

ただ、小学生の娘は「スキーに行きたい!」と週末になるたびに、立山連峰を恨めしそうに眺めております。

暖冬ということで、冬の富山湾は珍しく穏やかな日々が続き、カニ漁の方も1月にしては順調に行われています。

極上タグ付きのカニのお問い合わせも増えてきているので、今日は、富山湾産「極上タグ付き高志の紅ガニ」について

のお話。

  • 富山県内の漁港で水揚げされたもの
  • 重さ:約1,000g以上
  • 甲幅:140mm以上
  • すべての脚がついていること・身入りが良いものであること

 

これらをすべて満たしたものだけが、漁港名・漁船名が入ったタグ付きの【極上タグ付き高志の紅ガニ】となります。

よって、水揚げされたカニの中に「該当者なし」の場合もあるのです。

また、一番上の写真の甲羅についている粒粒は、カニビルの卵なのですが、

ズワイガニには多く、ベニズワイガニには少ないといわれています。

カニビルの卵が多い=高級と聞かれたことないですか?

それは、カニビルが卵を産み付けるということは、脱皮直後のカニではない

ことの証明であるためです。

ただ、カニの生息場所が岩場付近の場合、岩場にカニビルが産卵するため、この限りではないようです。

水深1,000M付近に生息し、周囲が岩場で育った高志の紅ガニはタグ付きであっても

カニビルの卵がついていないものも多くあります。

カニビルの卵の有無に関係なく、タグ付きのカニは、身入りも抜群にいいですね。

なので、届きましたらすぐに食べられることをお勧めします。特に紅ズワイガニは、

ズワイガニに比べ水分量の多いカニです。冷凍庫に入れてしまうと水分が抜けてしまうので

着いたらすぐ食す!これが一番です。

カニの脚は、関節で折らず、少し内側で折ると身がスルンと抜け、食べやすいですよ。

 

あけましておめでとうございます

広報 すなご 2020年01月4日 

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

カネツル砂子商店では、今日1/4が仕事始めです。本店もミュージアム店も

本日より営業スタートです。

とはいうものの、年末に比べ静かな店内。

加工場の方は・・・

年末に仕込んだ塩ぶりがいい具合に仕上がり、「炙り汐ぶり」の製造にかかっていました。

どうりで、加工場の方から炙りのいい香りが漂ってくるわけだ。

塩ぶりは、年末やお正月の食べ物というイメージがありますが、寒さの強まってくる

この時期こそちょうど食べごろ。

お茶漬けにしても最高です。

年末年始のつかれた胃袋にほっと優しいお味です。

TOPへ