富山湾の海の幸を全国にお届けします!

ブログ(アーカイブ別)

本年も大変お世話になりました。

広報 すなご 2018年12月31日 

カネツル砂子商店の本年の営業は12/30まででした。今年も多くのお客様に大変お世話になり、従業員一同感謝の気持ちでいっぱいです。

今年はほたるいかの記録的不漁に始まり、例年獲れるはずの魚が獲れるべき時期に獲れなかったり・・・と、自然相手の仕事の恐ろしさを肌で感じる一年となりました。

一方で新しいメンバーの加入や、商品パッケージの一新など、ウキウキする出来事も多い年でした。

また、お客様から商品を囲んでの楽しい写真や、にぎやかな食卓風景を送っていただくことも多く、その都度嬉しい気持ちにさせていただきました。ありがとうございます。

上は、年内最終の製造を終え、包丁の砥ぎ師さんに来ていただいた一コマです。切れ味の悪くなった包丁を中心に研いでもらいました。某有名寿司屋では1日に3回包丁を研ぐとか。カネツルも見習わないと!ですね(汗)

来年は、本店・ミュージアム店とも4日からの営業となります。

2018年同様、2019年もご愛顧いただきますよう心よりお願い申し上げます。

みなさま、良いお年を迎え下さい。

年末の年始のお集まりの場に

広報 すなご 2018年12月26日 

今日は年末年始の手土産におススメな商品のご案内です。

クリスマスも終わり、そろそろ帰省の準備を始められる方も多いのでは??

私の友人も既婚者は「旦那の実家と、自分の実家、両方帰省しなきゃ。」と忙しそう・・・。

そんな時におススメなのが、カネツルの昆布〆5種セット。

富山湾で獲れた新鮮な魚介類(ごめんなさい。かじきまぐろだけは富山で獲れたものじゃないです)をその日の午前中のうちに捌き、昆布で締めました。

昆布の消費量年間1位&新鮮な魚介類が手に入る富山では、ポピュラーな食べ方です。

昆布を剥いで、そのまま食べられるのも嬉しいです。

5種のラインナップは以下の通り

・滑川を代表する『ほたるいか』
・海の宝石『白えび』・昆布締めといったらコレッ『かじきまぐろ』
・こりっとした歯ごたえがたまらない『いか』
・柔らかい甘みがクセになるぷりっぷりの『甘えび』

5種全部をいちどに食べるもよし、おせちに飽きたころに1つずつ解凍して食べるもよし。

富山湾が誇る新鮮な魚介類を是非、ご家庭で。

クリスマスの食卓に

広報 すなご 2018年12月22日 

今年のクリスマスは、ちょうど週末にかかるので、イベントをハシゴされる方も多いのでは?

かく言うカネツル砂子商店も今夜忘年会の予定です。

素敵なレストランでクリスマスディナーを楽しむのもいいですけど、おうちでのんびりお酒とおつまみでクリスマスを過ごすのもなかなか乙なもの。おうちだと時間を気にせず吞めちゃうのも嬉しいですね。

そこで、おススメなのが、「ほたるいか活漬けスミ作り」セット。

活漬けの方は、生きたままのホタルイカを減塩醤油に漬け込んだこだわりの逸品。
コリコリとした食感が特長で、お刺身感覚で召しあがっていただけるカネツルだけのオリジナル商品です。

過去にはあの「満天青空レストラン」でも紹介されたことがあるんですよ。

スミ作りの方は、活漬けと同じ製法で作っており、最後に真イカのスミをからめてあります。
墨のコクとまろみが調和した通好みの逸品。

お酒や白ご飯はもちろんのこと、スライスしたフランスパンにチーズをのせ、その上にほたるいかの活漬けを1尾。

ワインやシャンパンにもあうおつまみに大変身。

それでは、みなさん素敵なクリスマスをお過ごしください。

 

 

 

今日はぶりの日

広報 すなご 2018年12月20日 

今日12/20は【ぶりの日】って、ご存知でしたか?

実は私も今日知ったのですが、ぶりを漢字で書くと鰤(魚へんに師走の師)であり、ぶ(=2)り(=0)という語呂から来ているようです。

というわけで、今日は塩ぶりの美味しい食べ方について・・・

【我が家編】

私のイチオシは軽く焼いてお茶漬けです。

塩ぶりの甘みと塩気が白米を無限に美味しくさせちゃいます。忘年会続きで疲れた胃袋にも優しいお味。汁も「高級料亭のお出汁??」と感じるくらい、ぶりの旨味がしみだしています。

焼かずにレアの状態でお茶漬けにするのは我が家の長男(18歳)。

焼いた切り身をそのままどーーーんと白米に乗せる贅沢丼がお気に入りなのは我が家の旦那。

ダイエット中の娘(16歳)は塩ぶりをそのまま薄切りにし、生ハムのようにして、オリーブオイルを回しかけ、野菜と食べるのがお気に入り。ピンクペッパーのせ←オシャレか!

6歳の次女は生意気にレア状態でカマンベールチーズと合わせてカナッペに。(将来酒飲み間違いなし)ワインにも合いそうです。

番外編は・・・お客様から送られてきた写真

やっぱり和食の食卓にのぼるのが一番しっくりきますね!

2歳の息子さんの塩ぶりとご飯をもりもり頬張る姿には私たちもほっこり

ほっぺのご飯粒がたまらんです。

写真を送ってくださり、掲載許可してくださったO様、ホントにありがとうございました。

皆さんもいろんな食べ方で塩ぶりを楽しんでみてください。

2切れ入りの個食パックも大人気です。

塩ぶりの仕込 2018 後半

広報 すなご 2018年12月11日 

寒風にさらされる事、4日間。

腹のあたりの水分もいい具合に抜け。

熟成具合も、申し分なし!このまま専用の箱に入れて、お歳暮として出荷することもありますが

近年は、1切れずつ小分けにし、真空にするご要望が多数。

そこで、骨周りに包丁を入れ、

食べやすいサイズにカット。すでに美味しそう・・・。この半生感がたまりません。

ぶりは皮がとても丈夫なため、レア状態の塩ぶりを切るのは職人技。

今回は個食パックにする為、2切れで1パックにします。

店頭での販売もしておりますが、HP上からも購入可能です。

軽く焼いて、白ご飯にはもちろん。うすーーーーくスライスし、お雑煮のおもちにのせて食べても、美味です。

ご購入はこちらから→塩ぶりの切り身

塩ぶりの仕込 2018 前半

広報 すなご 2018年12月8日 

今年も日照時間が著しく減少する【北陸の冬】がやってきました。

空もグレー。海もグレー。会話と言えば「冬タイヤ履いた??」これぞ12月の週末です。

しかし、カネツルの工場ではそんな空気を吹っ飛ばすくらい活気に満ちています。

今年もやってきました!自家製塩ぶりの仕込。脂ののった養殖ぶりを使用します。

さすがに、内臓引きずり出すスプラッタシーンは割愛。

尻尾の最後の方まで丁寧に包丁を入れます。ここをいい加減にしてしまうと、仕上がりに差が・・・

中の骨に極力、身を残さないよう、しっかり中まで乾くように骨周りは特に慎重に切り開いていきます。

開き終えたら、血合いの部分や薄皮を手で綺麗に取り除き、塩をまぶしていきます。

優しくていねいに、心を込めて・・・。

この塩加減は、ぶりの脂の乗りや、大きさによって異なるため、工場長Mさんが自ら仕込。

尻尾にかけての薄皮がない部分は塩が入りやすいため、薄く塩をまぶします。

頭の部分は、傷みやすいのでたっぷりと。

目の部分は、内側と外側からしっかりと塩を埋め込みます。

その後、室に入れてしばし寝かせます。

大体3~4日。ぶりのサイズによってはもう少し、寝かせます。

干し~切りの作業は【塩ぶりの仕込 2018 後半】編へ続きます。

ご購入はこちらから→塩ぶり

TOPへ