5月上旬のとある晴れた日。
ほたるいかの燻製作りを行いました。この作業は加工品の中でも、工程が多く手間がかかるため、大漁かつ比較的時間のある時しか取り掛かることが出来ません。
特に今年は、富山湾ほたるいか漁が振るわなかったため、シーズン後半の数少ない大漁日に「今日しかない!!!」くらいの覚悟で取り掛かりました。
他の加工品つくりにも言える事ですが、まずはいかに鮮度のいいほたるいかを用意できるか。また、燻製つくりの場合は、ほたるいかの釜揚げ技術も大きく影響してきます。
まずはカネツル自慢のほたるいかの釜揚げ。
これをくん液に漬けこみます。くん液には唐辛子も含まれるため、漬け込み後の色はこんな感じ。
くん液の浸透圧の関係で、少しきゅっと身が締まり、小ぶりに見えますが、この状態のつまみ食いが一番おいしい!と私は思っています。
この日はたまたまお店にいらした県外からのお客様がつまみ食いに参加(笑)
小さなお子様もぱくぱく。。。そして、乾燥作業を終えたほたるいか燻製がこちら
小さっ
いやいや、その分ワタのコクやうまみも凝縮。これから時期は特にビールのあてにはうってつけ。
ピリッと一味の効いたほたるいかの燻製とビール。
この夏のイチオシ商品です。