あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。カネツルの仕事始めは4日でした。

3月1日の富山湾ほたるいか漁解禁に向け、年明けから昨年獲れたほたるいかの解凍ボイルほたるいかの出荷が始まります。工場の釜場(ほたるいかを茹で揚げる場所)は蒸気でもくもく。久々の釜場仕事に現場の士気も高まります。

ベテランパートさん:「今年は大漁だといいね」

工場長:「今年はどかんと獲れる気すっちゃ」

私:「今年、正月海入とってもイルカおらんだから、今年はとれるちゃ」

ベテランパートさん「あんた、こんな寒いがに、海入ってサーフィンしとったがけ??」

私:「海だけじゃないちゃ。海上ってから、子供と山行ったからね」

工場長:(いつもの失笑)

ってな具合です。

 

海は目の前。スキー場に車で50分、こんな立地、他にはそうないと思います。

スキー場の中腹から富山湾が一望できます。そして、いっちょ前にこの坂を滑り降りる我が家の次女(5歳)。

この急こう配が富山湾の海底を形成し、澄んだ雪解け水が「天然のいけす」と呼ばれる富山湾の海水になる。

今年も富山の地形や湾の恵みに感謝し、仕事に向き合っていきたいな、と思う私です。