富山湾の海の幸を全国にお届けします!

ブログ(アーカイブ別)

大雪

広報 すなご 2018年01月25日 

今年は例年に比べ、雪、多いです。

とはいえ、S59豪雪なんかを子供のころに体験している私からすると「雪国、とやま。このくらいの雪で大雪なんぞいってもらっちゃあ困るよ」ってなくらいです。

子供たちからすれば「は??昭和の話されても・・・こっちは休校にさえなってくれれば、いいわけよ。」といったもんですけど。

昨夜も高校生の息子は、窓を見つめながら「降れ、もっと降れ。鉄道ストップで休校に俺は賭ける。予習はせん!」と不謹慎な事を呟いていました。罰が当たったんですね。あいの風鉄道さんは積雪20センチごときでストップしません。むしろ始発から定刻運行でしたからね。

この雪で定刻運行とは、夜中どれだけの方が除雪や安全運行の為、尽力されていたかを思うと本当に頭が下がります。

うちがお世話になっているクロネコヤマトさんも「大雪の影響で遅延等、ご迷惑をかけております」とおっしゃいますが、昨日出荷の商品などは配達完了となっているので、本当に感謝しかありません。

また、郵便局の配達の方に「この雪の中、大変ですね」と声をかけると、「いやぁ、こういう時こそ腕のみせどころよぉ」と頼もしい返答が。

これはしたのチビ子を幼稚園に送り届けた時に目撃した除雪ブルです。

タイヤの大きさと、回転するごとに鳴り響くチェーンの音に、我が家のチビ子も大興奮。

雪国の人間は、たくましく生活しております。

生の紅ズワイガニ

広報 すなご 2018年01月22日 

先週、ちょっと珍しい紅ズワイガニの入荷がありました。

この透き通る脚。実はこれ、茹でてない【髙志の紅ガニ(紅ズワイガニ)】の生(なま)なんです。

滑川産の紅ズワイガニはこんな感じで茹であがってから、競りにかかるので、出荷担当の私たちはあまり生の紅ズワイガニを見かけることはありません。もちろん、ゆでて食べる場合は少しでも鮮度の高いうちに茹でる方が美味しいのですが、TVで見るような、生のカニ脚をとぅるんと食べるには生でないと。。。このようにあっち側が透けて見えそうなカニ脚を購入したのは、スタッフのHちゃん。どうやらこの日はお母様のバースデーだったようで、自腹でお買い上げ。

生ガニの扱いは初めてのため、TVで見るような「花咲ガニ」にはならなかったようですが、焼きガニにすると香りもよく、旨みも抜群だったとか。

誕生日に新鮮な海産物。かなりおススメのプレゼントです。

あけましておめでとうございます

広報 すなご 2018年01月11日 

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。カネツルの仕事始めは4日でした。

3月1日の富山湾ほたるいか漁解禁に向け、年明けから昨年獲れたほたるいかの解凍ボイルほたるいかの出荷が始まります。工場の釜場(ほたるいかを茹で揚げる場所)は蒸気でもくもく。久々の釜場仕事に現場の士気も高まります。

ベテランパートさん:「今年は大漁だといいね」

工場長:「今年はどかんと獲れる気すっちゃ」

私:「今年、正月海入とってもイルカおらんだから、今年はとれるちゃ」

ベテランパートさん「あんた、こんな寒いがに、海入ってサーフィンしとったがけ??」

私:「海だけじゃないちゃ。海上ってから、子供と山行ったからね」

工場長:(いつもの失笑)

ってな具合です。

 

海は目の前。スキー場に車で50分、こんな立地、他にはそうないと思います。

スキー場の中腹から富山湾が一望できます。そして、いっちょ前にこの坂を滑り降りる我が家の次女(5歳)。

この急こう配が富山湾の海底を形成し、澄んだ雪解け水が「天然のいけす」と呼ばれる富山湾の海水になる。

今年も富山の地形や湾の恵みに感謝し、仕事に向き合っていきたいな、と思う私です。

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