富山湾の海の幸を全国にお届けします!

ブログ(アーカイブ別)

自家製 塩ぶり

広報 すなご 2017年11月30日 

いよいよ明日から師走。

ということでカネツル砂子商店では塩ぶりの仕込がはじまりました。

富山では冬になると、ぶりがよく獲れ、ぶり刺しや、ぶりしゃぶなど、家庭の食卓に新鮮なぶりが並ぶ、という贅沢な光景がみられます。また、夜半から早朝にかけ、急に天候が荒れ、雷が鳴り、ヒョウが降ると「わぁ。今年もブリ起こしの雷やね」という会話も聞かれます。

「ブリ起こし」というのは、夏の夕立時に聞く雷と違い、1発ずどおぉぉぉんんとおなかに響くような重低音が特長です。富山ではこの雷が鳴ると「寒ぶりの季節の始まり」とも言われ、ちょっとした冬に風物詩ともいえます。

しかし、富山でとれる寒ぶりは、あまり「塩ぶり」には向いていません。(お客様からのご要望がある時は富山の寒ぶりで、塩ぶりを作ることもありますが・・・)ですので、カネツルでは養殖の脂ののった養ぶりで「塩ぶり」を製造しております。

仕込をした後、1週間以上天井からつるし、寒風にさらします。
下から見るとこんな感じええ、完全ホラーです。余談ですが、我が家の子供たちは昔からいたずらをすると「ととさん(お魚)の所に、連れてくぞぉ」とビビらされてました。こうやって、腹の方は割りばしなどで固定して、しっかり乾燥させます。

仕込については、職人のこだわりがあるようなので、また今度。

紅ズワイガニのグラタン

広報 すなご 2017年11月28日 

早いもので、もうすぐ師走。ここ、富山では11月中旬に平年より10日以上早く「初雪」が観測されました。そんな寒い冬に食べたくなるのが【グラタン】。

いつものグラタンにカニ身をプラスするだけでちょっと贅沢「紅ズワイガニのグラタン」の出来上がりです。クリスマスパーティーなどにもおすすめです。

早速、レシピの方を。

材料≪2人分≫

  • 髙志の紅ガニ(紅ズワイガニ)むき身 60g
  • たまねぎ(スライス) 小1/2個
  • ホワイトソース 市販250g(1缶)
  • 牛乳 50cc~
  • バター 小さじ1
  • とろけるチーズ 適量
  • 乾燥パセリ(あれば)少々

お次にレシピ

  1. フライパンにバターとたまねぎを入れ、しんなりしてきたら弱火にして、市販のホワウイトソースを入れます。お好みのソースの硬さになるように牛乳で調節します。
  2. 1が沸騰してきたら、カニのむき身を加えます。
  3. グラタン皿に2を盛り付け、とろけるチーズをのせてオーブントースターで約8分間焼きます。仕上げに乾燥パセリを散らすとできあがり。

足の折れたお得な「かに脚」でも十分美味しくできます。個人的には、ホワイトソースはバター、小麦粉(米粉でも)、牛乳で作るシンプルなものが好きです。

カニの甲羅をお皿の代わりにすると、パーティー感が増しますよ。

鮮魚かごもりバイキング

広報 すなご 2017年11月27日 

23日にほたるいかミュージアムでひらかれた「ウェーブパークフェスタ」には、天候の悪い中、多くのお客様にご来場いただき、感謝申し上げます。

  当日、急きょご用意した「鮮魚かごもりバイキング」も大盛況で、フクラギ(左上)、カマス(左下)、カワハギ(中央上)、アジ(右上)、小鯛(右下)など、かごに入るだけ詰め放題1000円は、お昼には完売の運びとなりました。

中には「自分で、さばけないから・・・」と、おっしゃる方もいらっしゃいましたが、うちのスタッフMの「大丈夫、youtubeで検索しられ」と、少々強引な声掛けにより、お買い上げの方も多かったような気がします。

カネツルでは、鮮魚の買付も行っております。

 

ばい、かわはぎ、がんこ

くるまだい、あまだい、香箱がに

富山湾で獲れたきときと(新鮮)な魚の地方発送も喜んでお引き受けいたします。

「カルパッチョ用に3枚おろしに」や「煮つけにするから、うろこを引いて2枚おろしに」など、細かなご指示にも対応させて頂きますので、遠慮なくお申し付けください。

ご予算や、お集まりの人数に応じてのご提案もできますので、遠慮なくお問い合わせください。


明日はいよいよウェーブパークフェスタ

広報 すなご 2017年11月22日 

いよいよ明日に迫った【ウェーブパークフェスタ】

チラシの通り、3杯1,000円のボイルベニズワイガニ、干物バイキングは先日お伝えしたかとおもいますが、今年は1杯1,500円のカニもご用意します。こちらは身入りもしっかりしていて、ご贈答にしても充分なサイズ。

一足早い【御歳暮】としても、見劣りしない大きさとなっております。もちろん、その場で宅急便にてお送りする事もできます。

その他にも、明日朝、活きのいい鮮魚がご用意出来れば、とびいり「鮮魚バイキング」も開催されるかも?!こちらは仕入担当の腕次第?、運次第?天候次第、なのですが・・・。

こちらは本日とれた鮮魚の一例・・・。左は「バイ」、右上は「カワハギ」、右下は「ガンコ」です。

また、ミュージアム前広場では「野菜市」も行われますので、お早めにお越しになることをお勧めします。大根やサトイモは安くて新鮮なので、私も時間があったら買いに走ろうと思ってます。

では、明日会場で会えることを願って☆

 

 

紅ズワイガニのトマトクリームパスタ

広報 すなご 2017年11月20日 

先日、紅ズワイガニの折れた脚で試作し、好評だった「紅ズワイガニのトマトクリームパスタ」

カネツルが得意の、材料も調理時間も少ないこの一品。カニの風味が口に広がり、クリームのコクが冬の冷えた体を温めます。お一人様ランチにおススメです。

材料≪2人分≫

  • 髙志の紅ガニ(紅ズワイガニ)むき身 60g
  • スパゲッティ 160g(2束)
  • たまねぎ(みじん切り) 40g
  • 白ワイン 大さじ1(得意の、なくてもOK)
  • トマトの缶詰 200g(1缶)
  • 生クリーム 60CC(牛乳にしてもOK)
  • 塩、コショウ お好みで
  • オリーブオイル 小さじ2

お次にレシピ

  1. フライパンにオリーブオイルとたまねぎを入れ、しんなりしてきたら白ワイン、カニのむき身、トマトの缶詰を加えて、中弱火で約5分間に込みます。
  2. その間にスパゲッティをゆでます。
  3. 1に生クリームを加え、塩コショウで味を調えたらスパゲッティをあえます。

足の折れたお得な「かに脚」でも十分美味しくできます。個人的には、生クリームを入れるタイミングでカニ味噌を入れるのが好きです。

是非お試しあれ。

ばい貝昆布〆

広報 すなご 2017年11月15日 

カネツルでは常時13種類前後の昆布〆をご用意しておりますが、中でも人気なのがこの【ばい貝昆布〆】

私も個人的に1番お気に入りです。コリコリとした食感と、磯の香りがたまらないこの「ばい貝」。富山湾産を使いたいところなのですが、実はお隣の石川産。なのに、名前は「越中ばい」。(※越中とは富山県を指します)それなのに、富山ではあまり獲れないという・・・。

石川産といえど、必ず生きた状態で入荷しますので、ご安心を!

エグミのある部分などを丁寧に取り除き・・・

食感を意識しながら、そぎ切り

さらに食べやすい大きさに、切り分けます。

そして、昆布でしめます。カネツルの昆布〆は魚介が2段になっていて、お得感も、食べごたえもたっぷりです。

この「ばい貝昆布〆」、富山では「倍倍」と語呂が良いことから、宴席などでもよく食べられます。特にこれからのお歳暮時期にはよく出る商品です。1つの貝からとれる身は少ないので、時々完売になり、ご迷惑をお掛けすることも・・・。今年はそうならない様に、今からしっかり準備します。

もちろん、こちらもお酒との相性、ばっちりです。

ウェーブパークフェスタ

広報 すなご 2017年11月14日 

11月23日(祝)、ほたるいかミュージアムにて【ウェーブパークフェスタ】が開催されます。

昨年まで【深層水フェスタ】という名前で開催していたこのイベント。今年からは「道の駅全体で盛り上げていこう!!」ということで、名前も新しくなりました。

カネツル砂子商店では、

・滑川産高志の紅ガニ(ボイル紅ズワイガニ)
 3ハイ 1,000円

・ひものバイキング
 1.5キロ 1,000円

を当日限定の目玉商品として、ご用意。

ひもののラインラップとしては、アジ・カマス・イワシ・カイワリ・フクラギ(ツバイソ)・カワハギ等々、富山でとれたお魚ばかり。サイズは規格外のものも混じりますので、お目当てのお魚がある方は、早めのご来店がオススメです。例年、お客様に好きなお魚をお好みのバランスで入れて頂きますので、ご好評のこのイベント。

私の一押しひものは「カイワリ」です。聞き馴染のない魚かと思いますが、「ヒラアジ」とよばれることもあるアジ科の魚です。

ご覧の通り、アジよりも丸くて平たい形が特長。アジに比べると、若干安価ですが、脂のノリもよく、刺身にしても、焼きにしても弾力があり、食べごたえ十分なお魚です。

当日はこちらの「カイワリ」の一夜干しもバイキングに並びます。

スタッフごとにイチオシのひものは異なると思いますので、当日じゃんじゃんスタッフに聞いてください。

皆様のお越し、お待ちしております。

 

 

美味しい「ほたるいかの活漬け」を作るために

広報 すなご 2017年11月8日 

この2日間は年に一度の「カネツル丸」船体ペンキ塗り直しデー。
まずは船底や船尾のペラについた貝を落とすところからスタートです。

3月1日のほたるいか漁解禁直後から活きたほたるいかを獲りに行くために、頑張ってくれた船体を労う意味も込め、男性社員総出で行います。海水や塩水の影響で船体の「カネツル丸」の文字もハゲハゲ。

あ、ちなみに滑川漁港から眺める「立山連峰」も絶景です。小学生のころ、学校の写生大会でよく通ったなぁ・・・。あと、この時期はサビキで小鯵が面白いように釣れます。

と、話はそれましたが、活漬けの原料となる活きたほたるいかを獲りに行く「カネツル丸」のペンキ塗りはみんなが手合分けして行います。

もう、職人さんの域・・・。「明日は雨やから一気に行くぞぉ」と急かされるO君。

頑張った甲斐あって、夕方には ほら、この通り。

「カネツル丸」の文字もくっきり。
もう、来年の3月の解禁が待ち遠しくて、うずうず。 

来シーズンにはまたキトキト(新鮮な)のほたるいかを  たくさんお願いします!「カネツル丸」!!

ほたるいかの活漬けと白米

広報 すなご 2017年11月7日 

新米の美味しい季節となりました。

耕地面積に占める水田率96%(全国1位)の富山県では来年秋デビューに向けて、『富富富(ふふふ)』というブランド米の限定販売や試食会が県内外で行われています。

※ごめんなさい、これはコシヒカリの写真です・・・。私もまだ「富富富」食べたことないんです。

もちろん、水のきれいな富山でとれるお米はコシヒカリにしても、富富富にしても最高で、炊き立ては、おかずなしでモリモリいけちゃうのですが。

そこにカネツルのほたるいか活漬けをオンすると。

危険です。ご飯がすすむどころか止まりません。
カネツルのほたるいかの活漬けは、その名の通り、活きたほたるいかを漬け込んでいます。なので、お刺身のようなコリコリした食感も楽しめますし、身のぷっくり感も全然違います。

また、富山湾産しいて言うなら滑川の網に入ったもののみを使っているので、1匹のサイズも大きいのが特長です。1匹で、ご飯3口はいけちゃいますね。

私は下戸なので、吞めませんが、お酒のあてにもぴったりだとか・・・。

添加物の入っていない減塩醤油を使用しておりますので、塩分が気になる方にもおすすめです。

ほたるいかの街「滑川」

広報 すなご 2017年11月4日 

カネツル砂子商店は「富山県滑川市」という街で100年以上、「ほたるいか」の卸や加工を行っております。創業は明治45年。

この「滑川市」というのは富山県の中でも北東に位置しており、現在人口3万3千人ほどの小さな街です。読み方も、初めての方は「すべりかわ??」「なめがわ??」と読まれることもあるんですが、「なめりかわし」です。

市のイメージキャラクターも「ほたるいか」

というのも、滑川市は質のいいほたるいかが獲れるだけでなく、その群遊海面が「特別天然記念物」指定されているんです。

なので、ほたるいかが解禁となる3月からは県内外から多くの観光客の皆さんに来ていただき、小さな街に活気があふれます。特に新月の夜、ほたるいかが群れとなって海岸に打ち寄せる「身投げ」には、海の堤防沿いが他県ナンバーの車で埋まるほど多くの方が見えられます。

そして、街の至るところに「ほたるいか」のモチーフが。
※市役所前のポスト

※ちょっとした芸術品のような、自宅前マンホール
最近はインスタでも#マンホールがひそかな人気だとか。

今の時期は「ほたるいか」は獲れませんが、髙志の紅ガニや種類豊富な鮮魚、良質な水源があるからこそ美味いコシヒカリ米が、あなたのお越しをお待ちしております。

 

 

 

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